2017-11-08

世界を操るグローバリズム-9~アメリカはFRB以降お金が支配する国になった~

アレクサンドル二世FRB

まずは、アメリカ独立戦争でリンカーン率いる北軍勝利の背景には、リンカーンと同じく国際金融資本家排除を狙うロシアの支援があったということは新たな知見だった。

 

また、表題にあるように1913年のFRB設立によって、アメリカはユダヤ系国際金融資本家支配に移行し、その資本力によって政権が動かされる体制に変わったとのこと。

その翌年には第一次世界大戦を引き起し、以降戦争によってお金を政府に貸し付ける彼らの常套手段によって、その地位をより強固なものにしていったというのがアメリカの正史とのこと。

 

因みに、日本も1882年日本銀行設立後、1894年に日清戦争、1904年日露戦争、1914年の第一世界大戦と10年ピッチで戦争に巻き込まれている。

 

もう一つの気付きとしては、ユダヤ人の地位向上のため、黒人等間接的に他の少数民族の地位向上に尽力するという手法をとっていたこと。これによってそれまでの主勢力であったWASPの力を削いでいくことに成功していることから、直接表に出ずに背後から操る実に巧妙な手法をとってきたことが分かる。

 

以下、『世界を操るグローバリズムの洗脳を解く(馬渕睦夫著)

からの紹介です。

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■リンカーンが勝利したのはロシアの支援があったから

南北戦争の話しに戻しますと、結果的に、南北戦争はリンカーンの率いる北軍が勝利しました。

北部には、工業力があり、奴隷開放を掲げて世界世論を味方につけたとこが北軍の勝利の要因と言われますが、実際には奴隷開放のために戦争をしたわけではありません。リンカーンは、イギリスにそそのかされた南部連合が連邦を離脱するのを阻止して、連邦制を維持しようとしたのです。奴隷解放は戦いを有利にするための、とってつけた理由に過ぎません。

 

北軍が勝利した理由の一つは、実はロシアのアレクサンドル二世がリンカーンを支援したことです。しかし、この点についてはほとんど語られていません。

ロシアが北軍を支援した理由は、一言でいうなら、世界を金融支配しようとするロスチャイルド家に対する戦いです。

 

ロシアは、南北戦争で実際の戦闘はしていませんが、ロシア艦隊をサンフランシスコとニューヨークに派遣しています。このデモンストレーションが南部に対する大きな圧力となりました。

(さらに…)

  投稿者 tasog | 2017-11-08 | Posted in 04.狙われる国の資産, 08.金融資本家の戦略No Comments »