2017-12-29

世界を操るグローバリズム-16~東西冷戦は米ソによる自作自演~

東西冷戦 蒋介石毛沢東

今回は表題のとおり、東西冷戦は米ソの自作自演であったという内容です。

前回も紹介したように、アメリカは、ヒクソス→ハザール→アシュケナージから繋がるヴェルフ、ヘッセン一族が牛耳るイギリス王室が(株式会社)ワシントンD.C.を介して支配されている国です。ソ連もロシア革命によるロマノフ王朝打倒以来、彼らの支配下にありました。(現在は、プーチンが彼らから支配権を取り戻しています。)

 

そういう構造にあるので、米ソが結託して東西冷戦を演出し、支配下の民間企業も巻き込んで軍産複合体として、武器供与を通じて利益を得る体制を築いてきたことも、何ら不思議ではないことは理解できます。

 

彼らは国際主義者としてグローバル化を推し進めていますが、その一手法が共産主義国と民主主義国の対立構造で、その主役の一つがソ連、中国です。

そして彼らがアジアに牙を向くときにも、その二項対立の手法を用いています。蒋介石擁護のふりをして毛沢東政権を目指し朝鮮戦争を仕掛けました。

 

そしてそれに日本も巻き込まれ、太平洋戦争に突入していきます。

その詳細を動きが読みやすくまとまっています。是非一読いただければ幸いです。

 

以下、『世界を操るグローバリズムの洗脳を解く(馬渕睦夫著)

からの紹介です。

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第5章 東西冷戦は米ソによる自作自演

■東西冷戦は米ソがつくり出した八百長

 

第二次世界大戦が終わると、東側と西側に分かれて冷戦が始まりました。世の中の人は、自由主義の西側と共産主義の東側の対立が冷戦構造だと考えています。しかし、それは間違った認識です。

 

繰り返し述べているように、アメリカやイギリスを動かしていた国際金融資本家と、共産主義国家ソ連の指導者はユダヤ思想を持った同根の人たちです。彼らは国際主義者であり、国家という存在がないほうがいいと考えています。

第二次世界大戦が終わったあと、国際連合が設立され、国際主義者の望む方向に近づいてきました。

 

しかし、彼らは、お膝元のアメリカをまだ完全に掌握できてはいませんでした。アメリカ国民の中にはキリスト教倫理が根付いており、国家意識も残っていてアメリカ国民は健全な状態だったからです。大統領の周囲は国際主義者が抑えていましたが、アメリカ国民が健全な状態だったため、国内をさらに疲弊させる必要がありました。普通の人には理解できない発想ですが、国民が健全だと支配者を操る側困るのです。

 

アメリカを完全に乗っ取るには、大きな構想が必要でした。アメリカを乗っ取る目的で作り出されたのが冷戦構造です。

(さらに…)