2017-12-20

世界を操るグローバリズム-15~アシュケナージが世界の金融を握っている~

ハザール王国 二次大戦

記事内容は、表題のように、アシュケナージが世界の金融・メディアを支配し、思いのままに戦争を仕組んでいく様について書かれています。

このアシュケナージについては、嘗て当ブログでも追求しており、簡単に紹介しておきます。

 

アシュケナージとは、6世紀クリミア半島(現ウクライナ南部)で栄えた「ハザール王国」が出自。キリスト教とイスラム教が対立する地域で、対立を避けるべく、両宗教の共通の源流であるユダヤ教への改宗へ舵を切ったヨーロッパ系ユダヤ民族。のちのサバタイ系ユダヤ民族。

 

サバタイ系ユダヤ民族は、その後16世紀から17世紀にオスマン帝国内でカルト化した。自分達は民俗学的には無関係の「ヘブライ人」を祖先に持ち、かつてカナンの地で暮らしてきた「本物のヘブライ人」たちの末裔と信じ込んで、いつかカナンの地でユダヤ国家樹立を目指すシオニズム思想になっていった。

 

アシュケナージが過激になっていった背景は、紀元前2000年頃、トルコ・シリア・パレスチナ地方に起源を持つヒクソスという遊牧集団に根差しているとの説。ヒクソスはユダヤ教の信じる「神」(ヤハウェ)の存在になりすましていたと考えられる。

「神とは自分が作り上げるもの」とし、「神」の聖性は自分たちの「知恵と力」で作り出せばよいと、「オーバーテクノロジー」の武器製作に特化していた。

 

自らを「神」、或いは、その神の代理人「ファラオ」(王)と位置付けてきたヒクソスは、もともと遊牧民なので、自分達以外の人間を「家畜」と見なすようになる。その家畜(人間奴隷)を管理する技術、あるいは道具としての人々の信仰心を利用する。それが民族としてのヒクソスの「帝王学」。つまり、「奴隷の管理」が目的の宗教。

 

因みに、ヒクソスの神は、ヤギの頭と二本の尾を持つ「セト神」(エジプトの信仰と融合)。「セト」という言葉が「サタン」(悪魔)の由来。

 

このような過激な思想を源流とするアシュケナージが、フリーメーソンの一派のイルミナティを乗っ取り、後にナチスを組織し、さらにはアメリカを乗っ取っていく。いわゆる「ナチス・アメリカ」として、ワシントンD.C.という株式会社を創設し、「アメリカ」から利益を収奪していく。

 

ワシントンD.C.の利益の67%がイギリス王室に流れているということからわかるように、このヒクソス→ハザール→アシュケナージから繋がる支配者の正体は、ヴェルフ、ヘッセン陣営と見て間違いないと思われる。

 

また、イルミナティ組織を乗っ取り過激化させた辺りから、サヴォイとヴェルフの対立が始まったのではないか?と思われる。

 

≪参考≫

2016年世界情勢はこうなる!4~グノーシス派とナチスをつないだユダヤ教(サバタイ教団)~

2016年世界情勢はこうなる!5~ヒクソスのユダヤ教は「奴隷の管理」が目的の宗教~

016年世界情勢はこうなる!6~ワシントンD.C.を乗っ取ったヒクソス~

2016年世界情勢はこうなる!3~二つのイルミナティの対立を収めたパパ・ブッシュ~

金貸し勢力のスパイの証言(15)~金貸しのマッチ・ポンプ方式と分割統合方式~

 

以下、『世界を操るグローバリズムの洗脳を解く(馬渕睦夫著)

からの紹介です。

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■アシュケナージが世界の金融を握っている

誤解してほしくないのは、私が述べているユダヤ系国際金融資本家というのはユダヤ人の全てではなく、ユダヤ人のごく一部の人たちであるということです。

 

ユダヤ人という言葉を使うと、ユダヤ人たちが一枚岩のように思われがちですが、ユダヤ人は一枚岩ではなく、同じユダヤ人の中でも様々な考えがあり、対立があります。

民族主義的なユダヤ人と、ディアスポラ的ユダヤ人はかなり考え方が違います。

また、大きく分けると、セファルディとアシュケナージの二系統の人たちがいます。

 

セファルディは、元々中東を発祥とするセム族の流れを汲む人々です。かなりの人々が、スペイン、ポルトガル等の南ヨーロッパに移り住んだとされています。ちなみにセファルディとは、ヘブライ語で「スペイン」をさす言葉です。

一方、アシュケナージとは、ポーランドやドイツ、東欧、ロシアにいたユダヤ人を指します。アシュケナージは「ドイツ」と言う意味のヘブライ語です。金融分野のユダヤ人たちは、どちらかというとこのアシュケナージです。ロスチャイルドはフランクフルト出身です。

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