2018-05-02
反グローバリズムの潮流(追い詰められるフランスのマクロン大統領)
前回、フランスのマクロン大統領が、着実に公約を実現していながら、支持率が下がりデモが多発していることを紹介しました。「反グローバリズムの潮流(フランス、マクロン大統領は公約を実現するも、じり貧状態に)」マクロン大統領の経済改革や大学入試改革が国民に不人気だからです。これに対して、フランスは労働者や学生の人権を保護し過ぎて、経済競争力を失っており、マクロン大統領の改革が正しく、反対勢力は改革を阻む守旧派であると言う報道もされています。一体どちらが正しいのでしょうか。 (さらに…)