2018-05-11
反グローバリズムの潮流(イタリアの反EU政権は連立協議が不調で、再選挙突入か?)
今年の3月4日に行われたイタリアの総選挙、単独政党では第1党になったポピュリズム政党の「五つ星」、4党の提携で最大勢力となった「中道右派連合」ともに、反EUの姿勢を明確にしており、EUの主要国、経済規模で第4位のイタリアで反EU政権が成立するかと注目していましたが、残念ながら連立協議が不調に終わり、再選挙になりそうな様子です。第1党になった五つ星は、ベーシックインカムの導入を公約に掲げていただけに、残念な結果です。これまでの経緯と、今後、どうなるかをまとめました。 (さらに…)
「周蔵手記」が暴く日本の極秘事情-5~明治期の金貸し・奥の院の日本侵食~
在英ワンワールドとは、当ブログでこれまで追求してきたヴェルフ・ヘッセン→ロスチャイルドのグローバル派。在米ワンワールドとは(ユダヤ系→)ロックフェラーのグローバル派と思われる。
大和ワンワールドとは、薩摩を実働部隊とする國體天皇(南朝系裏天皇):堀川殿の一派。
薩摩は元々陸軍系を牛耳っていた様子。しかし、山縣有朋の長州勢が勢力を伸ばしていくことに西郷隆盛は警戒感を抱いていた。(西郷隆盛は西南戦争の際に日本を脱出し、弟を通じて長州の監視を行いつつ、遠隔操作していたとのこと。)
大東亜戦争はその帝国陸軍を強制終了させる意図があったとのこと。
長州といえば田布施勢力の母体で、明治期以降は一気に海軍擁護の流れへ。
文面からは、山縣・陸軍の政治思想が田布施―南朝勢力の反感を買ったため、潰された可能性が高い。(山縣の暴走か?)
山縣と田布施の関係など、この辺りの微妙な力関係がまだ不明な点も多く、今後ここに注目し構造化していきたい。
以下、「吉薗周蔵手記」が暴く日本の極秘事項」 落合莞爾著 からの紹介:掲載していきます。
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■在英ワンワールドと大和ワンワールド
明治45(1912)年4月5日に陸軍大臣に就いた上原勇作は、薩摩ワンワールドの総長の座を高島(鞆之助)から譲られたが、その地位に必須なケシ・アヘンについてほとんど知識がなかったので、支援者ギンヅルは、上原にその知識を得させるために、わが孫でウバイド系の波動幾何学系シャーマンの典型と見込んだ吉薗周蔵を起用したのである。
(中略)
メソポタミヤを起点に東西に拡散しネットワークを形成したウバイド人は、ネットワークの両端でケルト系西王統と大和(縄文)系東王統に分かれたが、14世紀に渡欧した護良親王の王子の子孫すなわち「欧州大塔宮」が接着剤となり、数世紀かけて東西王統を実質的に統合したのである。ウバイド東王統は日本列島だけでなく、東アジアじゅうに広がるが、中核は日本の國體天皇であるから、「在日ワンワールド」と呼ぶことになるが、いかにも語感が悪いので「大和ワンワールド」の方がよいと思われる。