2020-03-03
国際情勢の大変動を見抜く!-54~ワン・ワールド樹立のためネオコンは北朝鮮が核を持つのをあえて黙認し続けた~
今から30年以上前から北朝鮮の核保有問題が勃発したとのこと。
「金日成の核合意」は有名無実化したのは、ネオコンとその背後の金貸しがワン・ワールド樹立のため、東アジアの緊張関係を維持するために北朝鮮を使っていたからとのことです。
それがトランプ大統領に代わって金貸しの意向が狂い始る。つまり、北朝鮮も民族自決の方向に向かっていくことになる。
『知ってはいけない現代史の正体』(馬渕睦夫 著)からの紹介です。
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■1994年 金日成の核合意
◇通説 :北朝鮮の非核化をめざす六か国協議の枠組みが導入された。
◇歴史の真相:ネオコンは北朝鮮が核を持つのをあえて黙認し続けた。
●強い態度を見せなかったアメリカ
1987年から1992年にかけて2つのソ連型の原子炉を稼働させたことをもって北朝鮮の核開発が現実的に開始された、とされています。時のビル・クリントン大統領は、国連安保理に北朝鮮制裁決議を出すと共に、5万人の米軍兵力と400機の戦闘機を韓国に送り込む計画に着手しましたが、なぜかその動きは途中で止まりました。
投稿者 tasog | 2020-03-03 | Posted in 04.狙われる国の資産, 07.新・世界秩序とは?, 08.金融資本家の戦略, 09.反金融支配の潮流 | No Comments »