2020-03-27

国際情勢の大変動を見抜く!-57~対テロ宣戦布告に呼応して広がるテロ~

 

9.11

アメリカ同時多発テロを契機に、ネオコンはハリウッドよろしく映画の製作会社となる。全てが自作自演。但し、飛行機を突っ込ませてビルをつぶしたり、飛行機を奪って墜落させたり、その規模はハリウッドを遥かにしのぐ大規模なもの。しかし、徐々にその規模も縮小され、爆発モノも小規模になり、次第に演技指導に精を出すようになる。しかも俳優・女優を使いまわしたり、いわゆる現地エキストラ等を使ったりするものだから、ほとんどの演出がバレてしまったりしている。

もう打つ手がない状況に陥っている。

 

参考:金貸し、窮地の暴略 その3 〜窮地に陥る必然構造

2016年世界情勢はこうなる!10~シリア侵攻謀略計画もアメリカの演出~

『知ってはいけない現代史の正体』(馬渕睦夫 著)からの紹介です。

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■2001年 アメリカ同時多発テロ

 

◇通説   :湾岸戦争後、イスラム急進派のなかで高まった強い反米感情が原因である。

◇歴史の真相:世界的に対テロ戦争を遂行するために、アメリカがシナリオを描いた可能性が高い。

 

●対テロ宣戦布告に呼応して広がるテロ

正統派の歴史解説によれば、2001年9月11日、アメリカの複数の旅客機が乗っ取られ、ニューヨークの貿易センタービルとワシントンの国防総省ビルに突入する同時多発テロ事件が起こった、とされています。その後、アメリカが同時多発テロの首謀者ウサーマ・ビン・ラディンを匿っているとしてアフガニスタンに対して軍事行動を起こし、タリバン政権を打倒したのが「対テロ戦争」と呼ばれる戦争です。

 

しかし、このテロが本当にイスラム原理組織アルカイダのウサーマ・ビン・ラディンによって起こされたものかについては現在に至るも論争が続いています。世界のインテリジェンス界においては、9.11のような大規模なテロを起こすには、どこかの情報機関の関与がない限り不可能だとの点で見解は一致しています。

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