2012-03-28
脱金貸し支配・脱市場原理の経済理論家たち(11)ムハマド・ユヌス
現代は市場原理に基づく経済システムが実体経済から遊離(バブル化)して、経済の崩壊の危機に陥っています。この経済システムに、過去〜現在に至るまで異議を唱えてきた経済理論家たちがいます。このシリーズではそれらの理論家の思想や学説を改めて見つめなおし、次代の経済システムのヒントを見つけていきたいと思います。
前回は、リバータリアニズム思想家であるロン・ポールの学説に触れました。
脱金貸し支配・脱市場原理の経済理論家たち(10)ロン・ポール
今回扱う思想家は、貧困層へ雇用と金銭的余力を生み出すシステム(マイクロ・クレジットとソーシャル・ビジネス)を構築し、それを普及させたことで、500万人以上の貧困者を救うことに成功したムハマド・ユヌスです。
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