2013-08-14

【幕末維新の代理人】代理人認定#6 〜トーマス・ブレーク・グラバーの陰謀2〜

【幕末維新の代理人】代理人認定#5 〜トーマス・ブレーク・グラバーの陰謀〜
に引き続き、今回もグラバーを扱います。グラバー商会の倒産とは何を意味していたのか?
その辺りを考えてみたいと思います。
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改めて、
【幕末維新の代理人】代理人認定#5 〜トーマス・ブレーク・グラバーの陰謀〜では、
>新政府(明治政府)成立後、グラバー商会は倒産するが、グラバーは三菱財閥の顧問に転進する。
>これはグラバーの商売替えだったのではないだろうか?
>戦争屋グラバーが、武器代金の焦げ付きや、鉱山投資の失敗で、倒産の憂き目にいあうのだろうか?
>ロスチャイルドの代理店としての三菱に鞍替えしたと考えるのが自然であろう。
とありました。さて実際はどうだったのでしょうか?三菱(=権力者)が絡んでいることもあり、なかなかその辺りの史実を示した文献が無い(=意図的に改竄又は抹消されている可能性が高い)のですが、幾つかの現象事実から推理してみたいと思います。

(さらに…)

  投稿者 kouga | 2013-08-14 | Posted in 02.日本の金貸したちNo Comments »