2018-01-17

世界を操るグローバリズム-19~ウクライナ問題の真相は「プーチン」対「金貸し」の戦い~

 

<プーチンの国連演説>

_94234376_8a7d1a18-913c-47d8-9d18-b0199d0bbd89 <プーチンの国連演説>

まず、ウクライナの政権交代は「第二にロシア革命」で、つまりは「第二のユダヤ革命」であったとのこと。それに対して愛国者プーチンは、金貸しの手先である新興財閥のトップを次々に逮捕→追放し、自国資源の海外流出を食い止めた。

 

それに対して金貸しが反撃に出た。クリミア編入(2014年3月)はプーチンによる武力の威嚇とし、また、元第一副首相ネムツォフ暗殺(2015年2月)は裏でプーチンが糸を引いていることをにおわせる捏造記事を配信した。そしてプーチン非難の結果として、欧米各国はロシアへの経済制裁を行ってきた。

 

いわゆる金貸しによる、それら数々の攻撃に「堪忍袋の緒が切れた」プーチンは、【空白の10日間】を経て「核戦争準備」の発言(2015年3月)にて金貸しへの宣戦布告ともとれる警告を行った。

それ以降ロシアは反撃に転じ、次々と国際主義者を蹴散らし、昨年12月についに勝利宣言。(リンク

今後は、プーチン、トランプ、習近平が主導の民族自決主義の方向へ進んでいくことは間違いない。

 

以下、『世界を操るグローバリズムの洗脳を解く(馬渕睦夫著)

からの紹介です。

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■プーチンを陥れるためのウクライナを巡る動き

現在ウクライナで起こっている欧米とロシアの対立は、ウクライナの領土をめぐる問題と見るのは間違いです。欧米の背後にいる勢力にとって、目的はウクライナの支援ではなくプーチン政権の打倒です

 

ロシアの資源と冨を独占した新興財閥のトップをプーチンが次々と逮捕し、追放したことは、国際金融資本にとって、大きな脅威でした。

グローバリストの国際金融資本と、ロシアを守ろうとするナショナリストのプーチンは、全く考え方が違います。プーチンと金融資本の対立は非常に根深いものになっていきました。そしてプーチンに対して反撃が行われているのがウクライナ情勢です。

 

ウクライナはかつてのロシア革命と同じ状況であり、私は「第二のロシア革命」と呼んでいます。言い換えるなら、ウクライナで起こっていることも「ユダヤ革命」です。

現在のウクライナの指導者の多くは、ユダヤ思想に繋がる国際主義者です。ウクライナ政府は、国際主義を目指す人たちが支配する国際派政権になっています。実際に、閣僚のうち三人は外国人です。  (さらに…)