2012-12-04

日本史から探る、脱市場の経済原理(3)〜徴税制度から民間流通へ、市場・商人の誕生〜

 前回記事の徴税制度、租庸調は国内での物品流通を活発化しました。これによって市場が始まり、商人の原形が生まれ始めたのがこの時代です。今回の記事では主に8〜9世紀のその一連の流れを繋ぎながら、商人の誕生について焦点を当てていきます。
 いつも応援ありがとうございます。
 
参考図書:「古代史の論点③都市と工業と流通」田中琢 金関恕
       「日本流通史」石井寛治

(さらに…)

  投稿者 KUSANO | 2012-12-04 | Posted in 未分類 | No Comments »