2012-12-27
「お金」はどこから生まれたのか?:第1回プロローグ
マネー(お金)は日常生活に不可欠なものであり、われわれはマネーを毎日当たり前のものとして使っている。しかし、この当たり前のものの中に、驚くべき秘密が隠されている。
マネーとは何か?
今の世の中、たいていの人は、マネーを稼ぐために忙しく生きている。マネーが社会全体を貫く尺度・価値観になっている。それでも、実は、マネーの本質を理解している人は、極めて稀である。
(『マネー(お金) 〜地球を滅ぼす、人類最後の宗教①』より)
お金がなぜ普遍的に使われるようになったのでしょう?
それに対して、ほとんどの人は
便 利 だ か ら
と答えるでしょう。
確かに、何とでも交換できるので便利です。
お金があれば何でもできます。
しかし、逆に言えば、お金がなければ何もできません。いつしか「何をするにもお金がかかる社会」になってしまい、働くことの目的が「人の役に立つこと」から「お金を稼ぐこと」にスリ替わり、誰もがお金を稼ぐために必死になって働くようになりました。
そして、不景気になり職を失ったとたん、路頭に迷うことになります。
現在アメリカで起きている次の話を読むと、いったいどこが便利なのか、お金は人類を幸せにしたのか、甚だ疑問に感じます。
続きの前に
ありがとうございます