2013-07-11

大恐慌の足音・企業は生き残れるか?第15回 〜地域に役立つ金融機関こそが生き残れるその2/協同組合精神で地域密着に徹している城南信用金庫〜

前回は、都市銀行と地方銀行の比較を行い、マネーゲームに傾斜している都市銀行の実態と伝統的な企業貸出を守っている地方銀行をみてみました。

大恐慌の足音・企業は生き残れるか?第14回 〜地域に役立つ金融機関こそが生き残れるその1/地方銀行は本来の銀行の役割を担っている〜

今回は、地域密着に徹している城南信用金庫を取り上げます。

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城南信用金庫は、福島第一原発事故の直後に脱原発宣言を出し、『脱原発首長会議』を支援(会場提供)し、首相官邸・国会・霞が関周辺での「脱原発デモ」のヘリコプター取材を支援しています。

日本の大企業・大銀行は、福島原発事故に関して、「原発がないと電気が不足する、安全性を確保した上で、再稼動を急ぐべきである」との姿勢です。何故、城南信用金庫は、『脱原発宣言』を行ったのでしょうか。その背後にある企業精神をみてみます。

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  投稿者 leonrosa | 2013-07-11 | Posted in 01.世界恐慌、日本は?No Comments »