2013-12-28

アメリカ・デフォルトは起きるのか!?−4 〜アメリカは世界支配に向けた壮大な実験場!?〜

前回、そして前々回の記事で、アメリカ発のデフォルトについて言及する「リンゼイ・ウィリアムズ氏」「副島隆彦氏」の見方について考察してきました。
ここで一旦それぞれの説についてまとめてみたいと思います。
まず、両者共通して結論付けている点は、「アメリカのデフォルトは不可避である」という認識です。
そのXデーを、リンゼイ氏は2015〜2016年辺り、副島氏は2015年の2月辺りと想定しています。
時期の根拠について、リンゼイ氏は、政府が米国民をコントロールできる時期とし、具体的にはオバマケアとの関連で全国民にマイクロチップを装着完了できる時期及び、各家庭へのスマートメーターが設置完了できる時期が合わさるタイミング。
副島氏は、政府が金の取引停止を強行するであろう時期と、国家債務上限が20兆ドルに達する時期としています。
両氏はさらに、デフォルトを画策している主体についても言及しています。リンゼイ氏は、政府とFRBによる計画であると指摘。副島氏はその著書において、「帝国の逆襲」と題してデビッド・ロックフェラー家と指し示しています。
この画策する主体については、各氏の説をより具体的に捉えていく必要があります。
リンゼイ氏の言う政府やFRBについては、それを裏で指図しているのは「金貸し」であり、特に現代の中央銀行制度を考案実行した首謀者であるロスチャイルド家の存在は欠かせない点であると考えます。
また、副島氏の言うロックフェラー家の説については、前回記事にて指摘した、副島氏がロスチャイルド擁護派であることと、既にロックフェラー家はロスチャイルドの支配化に下っているという情報を総合して考察した場合、アメリカ発デフォルトの準備と鍵を握っている主体は、ロスチャイルド勢であることは十分に推定可能です。
以上のリンゼイ氏・副島氏の説を参考に、アメリカ発のデフォルトを画策する金貸し(ロスチャイルド勢中心)は、今後の世界支配の展開について、どのような絵を描いているのか?考察を深めていきたいと思います。

(さらに…)

  投稿者 wabisawa | 2013-12-28 | Posted in 未分類 | No Comments »