2014-04-12

「BRICSは金貸しに操られているのか?」 ~2:ロシア 金貸しによる人工国家からの脱却・プーチンの闘い

第1回 ブラジル ワールドカップ・オリンピックの背後

「BRICsシリーズ」の第2回。今回は、ロシア革命~ソ連建国の頃から金貸しの勢力下に置かれていたロシアを扱います。

ロシアと言えば、ソチ五輪直後のウクライナへの武力介入があり、そのままクリミア併合を強行しました。

その後、欧米諸国からの制裁を受けたりと、メディアの発表を見ていると、ロシアが悪者扱いされているように映ります。第1回でも述べたように「BRICs」とは、ゴールドマン・サックスが投資対象として命名した新興諸国です。
その投資対象ひとつ、ロシアがこのように制裁を受けているのは、なぜなのでしょう?
クリミアを武力制圧したからだというのが理由なのですが、果たしてそれは事実なのでしょうか?
ロシアは今、どうなっているのか。どうしようとしているのか。今回はその実態を観て行きます。
  投稿者 heineken | 2014-04-12 | Posted in 05.瓦解する基軸通貨No Comments »