2007-08-04

デブが市場を牽引する

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最近、メタボという言葉を良く見かけます。
さらに、メタボ対策を売りにした健康食品やフィットネス、サプリメントなど生活改善支援商品も一般的になってきました。今回は、このメタボブームを背景とした健康ビジネスについて紹介します。
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メタボとは・・・・正式名称 メタボリックシンドローム
1980年代前半まで、生活習慣病の三大要素(高血圧・糖代謝異常・脂質代謝異常)と内臓脂肪蓄積型肥満(いわゆるリンゴ型肥満)とは、ほぼ同時進行で悪化の過程をたどるが、あくまで個別の事象であるとの見方が主流であったが、それらの密接な相関がReaven GMによって「Syndrome X」との研究名で報告され(1988年)、その翌年にKaplan NMによる「死の四重奏」と題する研究報告がなされたのを契機に、蓄積された内臓脂肪を“主犯”とする研究が活発化。2001年にWHO(世界保健機関)が『代謝症候群』という名称と、その診断基準を発表したことにより、一般に知られる病態名となった。
日本では、「メタボリックシンドローム診断基準検討委員会」が約1年間かけて検討・設定し、2005年4月8日に日本内科学会総会で発表された。
ウィキペディア(メタボリックシンドローム)
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  投稿者 orimex | 2007-08-04 | Posted in 10.経済NEWS・その他3 Comments » 

今年も原油価格が高騰していっている

参議院選挙の政局に目が行っている間に、原油価格が、昨年7月の高値を更新した。
NY原油の終値78ドル台 1年ぶり最高値更新
>【ニューヨーク31日共同】31日のニューヨーク・マーカンタイル取引所の原油先物相場は、指標となる米国産標準油種(WTI)9月渡しが急反発し、前日比1.38ドル高の1バレル=78.21ドルで取引を終えた。昨年7月14日につけた終値の最高値77.03ドルを約1年ぶりに更新し、78ドル台に乗せた。一時、78.28ドルまで上昇、時間外取引を含めた時間帯での最高値78.40ドルにも急接近した。
>中国など新興国の需要拡大やイラン情勢など産油国側の供給不安もあり、原油価格の高止まりを警戒する見方も出ている。
ここで、NY原油(WTI)の価格推移を、98年から08年までの長期推移と08年の短期推移について、図で見てみます。
チャート図は、FUJI FUTURES CO.,LTD.さんの当限(その月内に決済される先物取引)の価格チャートです。
NY原油(WTI)当限つなぎ 月足 表示期間:97/09/02〜07/08/03
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NY原油価格は、2000年〜2003年までは、20ドル〜35ドル/バーレルのゾーンで推移していたが、04年から上昇基調に入り、06年7月には、77ドルの最高高値をつけた。その後、06年の年末にかけた価格が下落し、60ドルを割り込んだ。
しかし、今年の3月を起点とし、再度上昇過程を辿っている。
07年に入ってからの短期的な動きは、下の図です。
NY原油(WTI)当限つなぎ 日足 表示期間:07/02/13〜07/08/03
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04年からはじまる原油価格の高騰は、世界の原油需給に大きな構造的変化が起こっていると言える。

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  投稿者 leonrosa | 2007-08-04 | Posted in 06.現物市場の舞台裏6 Comments »