2007-08-14

サブプライムローン問題の先行きいかに!?

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2007年3月19日読売新聞より
サブプライムローン問題による信用収縮の懸念が、ひとまず収束しつつある。FRBが「380億ドル」を投入したことを筆頭に諸外国と足並みを揃える形で、日銀が前週末に「1兆円」、13日に「6,000億円」にのぼる資金を投入して市場の不安感を拭い去ろうとしていたが、それらを回収する動きが見られる。
2007年8月14日毎日新聞より引用

日銀は14日午後、短期金融市場に手形を売って1兆円の資金を即日吸収する公開市場操作(オペ)を実施、午前の6000億円と合わせて1兆6000億円を吸収した。日銀は米国の住宅ローン問題をきっかけとした市場の混乱を受け、10日と13日の2営業日に計1兆6000億円の資金を市場に供給したが、一転して同額を吸収したことになる。
 14日の無担保コール翌日物金利が一時、0.01%まで低下し、誘導目標の0.5%を大幅に下回った。市場では「海外の株式市場がひとまず落ち着きを取り戻し、外資系銀行などの資金調達の懸念が緩和された」(大手銀)との見方が出ている。

どことなく収束に近づいた感のある、このサブプライムローン問題。
しかし、安心はできない。真の恐ろしさは今後やってくると言われる説もあるので取り上げたい。
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  投稿者 wabisawa | 2007-08-14 | Posted in 05.瓦解する基軸通貨7 Comments »