2009-05-30

「鎖国の可能性を探る」シリーズのまとめ

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1月23日から始まった、「鎖国の可能性を探る」シリーズでは、5月15日の記事まで約4ヶ月の間に主要な輸入物資ごとのテーマを設定して、自給の可能性を探索してきました。
出発点となった問題意識は、これまであたりまえに受け止められていた、「輸出主導型経済=貿易立国こそが日本にとって不可欠の条件だ」という「定説」への疑問でした。
今回の金融危機は、100年に一度という程度のものでは無く、もっと大きな地殻変動ではないか。
これまでの、便利・快適をひたすら追求するための市場経済はもはや終わりではないか。
輸出入によってどこからでも、欲しい物が手に入るという時代はもはや終わりで、必要なものは国内で自給するような経済に転換することが必要ではないか。

このような視点から、自給自足の経済の可能性を探ってみることにしました。
特に、食糧とエネルギーは国内自給はとうてい無理だから、それらを手に入れるためには輸出で稼がなければならないとされていました。
それらも含めて、ひとつひとつ、自給の可能性を検証するというスタンスでシリーズを展開してきました。
これまでの約4ヶ月間で、主要な輸入物資を一巡した感があるので、今回まとめをしておきたいと思います。
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(さらに…)

  投稿者 wyama | 2009-05-30 | Posted in 01.世界恐慌、日本は?9 Comments »