2011-01-25
止まらない円高=世界通貨戦争どうなる?8〜世界通貨戦争の構造は?【前編】
前回記事では、円を除く各国主要通貨10種類(ユーロ、ポンド、スイスフラン、人民元、ブラジルレアル、ルーブル、香港ドル、豪ドル、カナダドル、インドルピー)のここ20年間の対ドル為替相場の動きをグラフ化してみた。ポンドと香港ドルを除くほぼ全ての主要通貨が、ここ1年の間、ドルに対して通貨高になっていることが分かった。
今回は、この世界的な通貨安戦争が、何が要因で、どのような構造で起こっているのか、どこがポイントになっているのかを、ブログ「ウォールストリート日記」の昨年10月の記事を紹介しながら整理してみたい。
続きにいく前に、応援よろしくお願いします。