2011-09-07

『実現論 序』:近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機(上)

sinbun_genpatu.jpg

今、時代が大きく動き始める予感を誰もが感じていると思います。国内では、国や人々の暮らしのあり方を変えつつある東日本大震災と福島原発事故の発生。世界的には、米国の衰退とともに急速に進行している金融資本主義の崩壊。
これは偶然の災難や周期的な経済の浮沈などではなく、何千年に一度の、社会構造や人々の意識構造の大転換の過程なのだと考えられます。経済危機や震災や原発事故によって、その転換がこれまで以上にはっきりと顕在化してきたのです。
 
では、それはどのような変化で、社会はどのように変わろうとしているのか?
来るべき社会の道標となる新理論の序文がるいネットにおいて提起されました。それが、
 
実現論 序:共同体社会の実現に向けて
 
です。
 
今回のシリーズでは、この『実現論 序:共同体社会の実現に向けて』を、十数回にわたって紹介します。
 
いつも応援ありがとうございます。

(さらに…)

  投稿者 s.tanaka | 2011-09-07 | Posted in 01.世界恐慌、日本は?4 Comments »