2007-03-21

外貨投資の過熱がもたらすモノ

「貯蓄から投資へ」
超低金利時代で、投資信託ブームが過熱している

〜投資信託:資産残高、6カ月連続で過去最高に 1月末〜 2007.2.14毎日新聞より引用
投資信託協会が14日に発表した1月末の投資信託の資産残高は、前月比3.4%増の71兆2759億円になり、6カ月連続で過去最高を更新した。残高が70兆円台に乗ったのは初めて。国内の株式市況が回復基調にあることや、海外の株式や債券の運用が好調だったことがプラスとなった。
画像の確認
日本の個人金融資産は1500兆円とも言われる。
また2007年から3年間の団塊世代の約50兆円 とも言われる退職金のうち、約3割程度は投資市場へ流れ込むことが予想されており、投資市場の過熱はしばらく続きそうだ。
中でも、金利差益に加え、主要国通貨から見ても異常なほどの円安傾向が生む為替差益が人気を呼ぶ「外貨資産建ての投資信託」純資産額は2002年より2年ごとに倍、倍ペースで増加中。(2006年末で27.7兆円)
巨額の個人金融資産が方向転換し、急成長する外国為替証拠金取引市場と共に、「円安傾向」に拍車をかけている。
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  投稿者 wabisawa | 2007-03-21 | Posted in 04.狙われる国の資産5 Comments »