2007-03-11

MBOでも・・・国内企業を守ることは不可能なのか?

今日は、最近の外資による企業買収対策として良く話題に上がる「MBO」を調べて見ました。
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MBO(management buy-out)
マネジメント・バイアウト / 経営陣による企業買収
 

企業買収手段の1つで、企業や事業部門の経営者や幹部社員が、当該事業の継続を前提として既存オーナー(株主や親会社)から株式もしくは営業資産を買い取って、経営権を取得するもの。経営陣ではなく従業員の場合、EBO(employee buy-out)とも呼ばれる。

代表的なメリットとしては
 

買収する経営陣側にとっては、親会社・所属会社の“縛り”がなくなり機動的な経営が可能になる。また自らが株主となるため、成長へのインセンティブが強まる。通常は事業の継続性が重視され、人材や取引先、商権などの経営資源も一括して引き継がれるので、従業員にとっても雇用が守られ、慣れ親しんだ仕事のやり方や企業風土が維持されるという点がメリットであろう。

そもそもは、大企業の分社化、スリム化や中小企業の事業継続のためにとられてきた手法。
株主(投資家)や親会社から買い取って、働く場を自分達のものする。 企業活力上昇!
しかも、大きな資金調達を必要としない場合は、非上場にしてしまえば、企業買収からは完全に防衛ができる。 安心!!
と思いきや、ことはそう簡単にはいかない。
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(さらに…)

  投稿者 gokuu | 2007-03-11 | Posted in 04.狙われる国の資産3 Comments »