2007-05-17

「広告費のシェア」に大きな変動が!

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最近の広告費シェア、増減について調べてみた。
インターネットの需要増は大分前から始まっていることではあるが、今から2年前の2005年の電通の調べによると、とうとう「ネット広告費がラジオを上回った」とある。

電通がこのほど公表した2004年の国内広告市場調査結果によると、インターネット広告費が初めてラジオ広告費を上回った。企業が総合メディア展開の一環としてネット広告を位置付ける流れが加速し、一般消費財メーカーのキャンペーンなどにも利用されるケースが増えているという。
マスコミ4媒体(新聞、雑誌、テレビ、ラジオ)では、テレビが2兆436億円(同4.9%増)と2年連続増。新聞も同0.6%増とわずかながら4年ぶりに増加に転じた。一方で雑誌(同1.6%減)とラジオ(同0.7%)はマイナスだった。
インターネット広告費は1814億円(うちモバイルは180億円)で、同53.3%増の大きな伸びを見せ、総額で初めてラジオを上回った。
ネットへの接触時間がテレビ以外のメディアでトップになるなど、ユーザーのメディアへの接触状況は変化してきている。大手広告主は従来メディアと連動した形でネットを活用しており、従来多かった耐久消費財メーカーだけでなく、食品・飲料など一般消費財メーカーの販促キャンペーンにも利用されるケースが増えてきた。ブロードバンドの一般化で大容量広告の販売が増えていることも売り上げを加速させている。

ネット広告の伸びは顕著だが、まだテレビ、ラジオ、などマスコミ4媒体。
↓この流れは世界でも同様。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0704/04/news033.html
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  投稿者 watasin | 2007-05-17 | Posted in 10.経済NEWS・その他4 Comments »