2008-10-27

経済破局は来るのか=番外編= 〜「国家が金貸しの手に落ちた」瞬間〜

本日の日経平均終値は7162円90銭、バブル後最安値をアッサリと更新しました。世間の空気も「いよいよ」感が高まってきたような感じです。
そんな中、私たちはなんで屋さんの『グランドセオリーvol.4 経済破局は来るのか』をテキストに、みんなで基礎からスタディしています。今回は「金貸しの登場」でした。
さて、
「国家(支配者)に金を貸す」
金貸しがこの旨味に目をつけた、そのきっかけとなった出来事が何かあるはず。いったい何があったのでしょうか。
貴族階級が集まるサロンでの交流を足場にして支配者に近づいていったという場面がイメージしやすいです。そこで、「国家に金を貸す」仕組みがどのように始められたのか具体的に知りたいと思い、調べてみたら12世紀のフランスにさかのぼりました。
また、国債のシステムは17世紀のイングランド銀行設立に始まるとされています。が、12世紀のイギリスでも、すでに国債の原型といえる取引が支配者と商人の間で行われていたのです。
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この画像はchronicle.air-nifty.comさんから拝借しました。
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