2009-01-06

日本銀行の仕事って何?3〜日銀の影響力〜

日銀の仕事として物価の安定がありましたが、現在はそれが景気の安定へと拡大しているようです。その景気安定の手法として日銀は政策金利(かつては公定歩合)を使っています。例えば
%E6%97%A5%E9%8A%80%E9%87%91%E5%88%A9%E4%B8%8B.gif

逆に好景気=市場が活性化しすぎて、物価上昇しインフレが懸念されるときは、日銀が金利を上げて、物価の安定を図るのです。

そのほかに日銀が行う景気対策として公開市場操作と言われるものがあります。今回はこの公開市場操作を扱っていきます。
公開市場操作とは、景気を安定させるために市中に出回る通貨量を調整する目的で、手法としては、市場で国債やCP、手形などを売り買いする買いオペレーション、売りオペレーションがあります。
例えば、買いオペを行い「民間銀行の法定準備金(日銀当座預金残高)を増やす⇒そこから銀行が企業に貸し出しを増やす」ことで市場の通貨量が増え市場の活性化につながると言われています。

%E6%97%A5%E9%8A%80%E8%B2%B7%E3%82%AA%E3%83%9A.gif

通貨量の増減を見るには“マネタリーベース”というデータがあります。
マネタリーベースって何?

まあ正月早々ですからモチモチと・・・いやボチボチと。ポチっと応援よろしく

(さらに…)

  投稿者 goqu | 2009-01-06 | Posted in 未分類 | 7 Comments »