2010-11-17

【シリーズ:新しい認識だけが、現実を変えていく】(6)〜現実否定の倒錯思考〜

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リーマンショックに端を発した世界経済破綻の流れは、その後ギリシャ経済の破綻を経て、その尻拭いに欧米社会は躍起になっていました。
その後、金融先進国の協調で連鎖破綻をとどめたものの、抜本的な市場安定策とはほど遠いものである事は、金融というバクチ経済が世界経済に多大な影響を与える現実を突破しない限り無理があるというのは、だれもが感じるところです。
世界中に存在する経済学者も、だれも突破口を見出すことができないこの現状、なぜこうなってしまうのか?
そもそも、現在社会にはびこる市場拡大幻想とは何なのか?
市場社会では、先進国をはじめ、発展途上国や後進国、さらに国家単位に限らず企業単位、いや集団の最小端である家庭においても是とされてきた観念ですが、統合階級や学者を始めだれもが一切踏み込むことができず、一向に答えを出すことができなくなった者たちが嵌った大きな罠がここにありそうです。
今回はここに踏み込んで見ましょう。
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  投稿者 tamimaru | 2010-11-17 | Posted in 10.経済NEWS・その他7 Comments »