2010-12-05
ゴールドの真相に迫る15 巨大国家:中国の動き
前回は豊島逸夫著「金を通して世界を読む」から、各国の金(ゴールド)事情を調べ、今後の世界の動向を探ってきた。2009年、ドルへの信用不安を背景に各国中央銀行が一斉に売り姿勢から買い姿勢に転じたのであるが、とりわけ中国は精力的に金を買い増し、着々と保有高を増加させていた。
今回は亀井幸一郎著『純金争奪時代』の「第3章 金が示す世界経済転換の兆候」から、ますます勢力を強め、世界の注目の的である巨大国家、”中国”の状況を紹介してみたい。
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