2011-02-27

市場縮小の深層:2 市場を支えてきた「性の衰弱」

今回の「市場縮小の深層」シリーズでは「貧困消滅⇒市場縮小」の深層にある「私権の衰弱」と「序列原理の崩壊」に着目し、現代は時代の大きな転換点である事を詳らかにしていきたいと考えています。
前回の第1弾では、家庭(女)を中心とした要求主義、消費特権が市場を拡大し続けてきたが、この間に男原理社会が完全に崩壊し、女原理一色に染まった社会はその収束対象を見失い、ついに男女の性の吸引力が衰弱する構造を概括しました。
第2回はこの「性」の衰弱が貧困の消滅する1960年代後半からどのような社会現象として生起してきたかを見てみます。
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  投稿者 ryujin | 2011-02-27 | Posted in 01.世界恐慌、日本は?6 Comments »