2013-01-11

『世界経済の現状分析』【11】欧州経済の現状②(独・仏 VS PIIGS 格差問題の分析)

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前回は、EU主要国の経済動向を概観し、生産、輸出、雇用、消費などで、底堅さが際だっているドイツ、停滞基調にある他の主要国(PIIGS)の格差について調査してきました。PIIGS諸国は財政危機が深刻なままであり、危機は続いているのが現状です。
さて、ユーロ圏域内で景気に二極化の兆しがでてきている背景には何があるのでしょうか。また、ユーロ危機はまだ去ったとは言えないのではないでしょうか。この点をさらに追及するため、今回は、前回記事を引き継ぎ、
●EU内格差が開いたのは何故か?。
●財政危機が深刻なままなのはなぜか?
について分析してみます。

『世界経済の現状分析』シリーズ過去記事は以下をご覧ください。
【1】プロローグ
【2】米国経済の現状(ファンダメンタルズ)
【3】米大統領選の分析その1(両候補の政策の違い)
【4】米大統領選の分析その2(両候補の支持層の違い)
【5】米大統領選の分析その3(米大統領選の行方?)
【6】中国経済の基礎知識
【7】中国経済の現状(ファンダメンタルズ)
【8】中国、新体制・習近平でどうなる?
【9】中国経済のまとめ
【10】欧州経済の現状①(ファンダメンタルズ)
その前に、応援宜しくお願いします。

(さらに…)

  投稿者 orisay2 | 2013-01-11 | Posted in 08.金融資本家の戦略No Comments »