2008-04-25
目立ち始めたマンション販売の不振 〜近畿圏だけでなく好調と思われてきた首都圏でも売れ残り在庫が積み上がり、値引き合戦が始まった!〜
マンション販売での不振が目に付くようになってきました。
近畿では、マンション販売が3万戸を割り始めていました。実に、14年ぶりのできごとです。また、契約率も60%を割り込み、16年ぶりの低い水準に終わりました。
私は、バブル崩壊のはじまりに就職し、その後長く続く停滞期と共に社会人生活をおくって来た“第1次就職氷河期世代”です。
いつか、来た道と同じだなぁ〜と感じるのは、私だけでしょうか?
以下は、読売新聞の記事(2008年4月16日)です。
http://osaka.yomiuri.co.jp/eco_news/20080416ke04.htm
http://www.fudousankeizai.co.jp/Icm_Web/dtPDF/kisha/kinki.pdf
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不動産経済研究所が15日発表した2007年度の近畿の新築分譲マンション動向によると、販売戸数は2万8592戸で、93年度(2万6705戸)以来、14年ぶりに3万戸を割り込んだ。
資材価格の高騰などによる値上がり傾向や、景気の先行きがはっきりしないことなどが販売不振につながっているようだ。
3月の販売戸数は前年同月比26・6%減の2544戸で、商戦期となる3月では4年ぶりに3000戸を下回った。売れ行きを示す契約率も59・2%と、3月では1992年(35・8%)以来の低水準だった。
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さらに、首都圏でもマンション販売も芳しくないようです。
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