2008-07-21

日本金融史3 ~三井財閥がどのように誕生したか~

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前回の記事〜蛾=生糸から産業が生まれ、銀行が生まれた〜では日本の銀行を初め、通信も鉄道も新聞も、繊維業の生み出した資金で始まった という事が分かりました。また、三井・三菱・住友・安田・古河などの財閥が幕末から明治初期にかけて、形成されていますが、これも全産業の70%を占めた、繊維業が生み出した資金によるもののようです☆
今回は、幕末〜明治維新にかけて、日本の金貸したちがどういう形で誕生したのか?政府に取り入る事で財閥となるまで拡大した三井の例を、 『持丸長者』(広瀬隆著)を要約する形で、取りあげてみようと思います。
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  投稿者 shijimi | 2008-07-21 | Posted in 02.日本の金貸したち4 Comments »