2008-07-31

戦後日本の高度経済成長を検証する NO.3   〜朝鮮特需による外貨獲得〜

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シリーズ「戦後日本の高度経済成長を検証する」第3弾!!
第1弾第2弾に続いて、今回は、1949年4月の単一為替レート(一㌦=360円)から「ドッジ不況」によって停滞した日本経済が、その後、どのようにして経済成長を掴むことができたかの序章です。
日本経済が、大きく躍進するきっかけとなったのは「外貨」獲得ができるようになったからです。
というのも、戦後の日本は物資もインフラも整っていない非常にビンボーな状況でした。
生産力(労働力)を付けようにも、その原資が不足しており、海外から輸入しようにも、当時は外国に払えるほどの「外貨」準備が少なく、調達は非常に困難でした。
そのため、「外貨」獲得によって、輸入が可能となり、国内需要を潤おすことに繋がります。
では、ここで問題です!!
「外貨」獲得のきっかけとなった出来事は大きく2つあります。その2つとは、一体、なんでしょうか?
その前に応援よろしくお願いします!

(さらに…)

  投稿者 orimex | 2008-07-31 | Posted in 02.日本の金貸したち13 Comments »