2009-06-23

■アメリカ金融史11〜孤立主義と膨張主義は表裏一体


前回記事は、こちら。 『■アメリカ金融史10〜アメリカ(人)の意識を統合する観念=自由』
  
  

今回の世界経済危機で、ドル・米国債の暴落はいずれ間違いない。
最悪、米が分裂・内戦化する可能性も指摘されている。
 
では、最強の軍を有する米が崩壊したとき、貧困の圧力がまだ強く、軍備強化に向かっている中・印・露etcは、どうするのか?
るいネット

  
アメリカ・ドルの崩壊をにらんで、こんな議論も起きています。
  
ここまでアメリカが世界に影響力を持つように至ったのは、アメリカの政策の中心に『膨張主義』(アメリカの思想・制度を世界中に広めて、影響力を拡大する)という考え方が支配的だからです。
  
ところが、歴史をさかのぼると、アメリカ合衆国誕生当時は、『膨張主義』とは正反対の『孤立主義』という思想が、むしろ支配的であったということが分かるのです!
  
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  投稿者 yaga | 2009-06-23 | Posted in 08.金融資本家の戦略6 Comments »