2010-04-03

『商品市場の背後に性市場あり』 これまでのまとめ

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宮廷サロンの様子
昨年の12月〜今年の1月にかけて、本シリーズでは、『商品市場の背後に、性市場あり』というテーマで、全六回にわたり、商品市場の成り立ちの背後に存在する性市場の成立過程について扱ってきました。
商品市場と男女の性は、全く関係の無い存在に見えますが、実は経済問題の本質は、男女の性関係にあるという事が明らかになってきました。
現在、国際的な金融バブルの崩壊から世界的な経済危機に見舞われ、各国政府は、市場に介入していますが、一向に市場経済が回復する兆しが見えません。そう考えると、金融資本主義の行き詰まりという問題を超えて、私権が失速し、私権体制が崩壊しつつあるという状況が見えてきます。
今後のテーマとして、市場崩壊の必然的構造と市場社会の絶対的な欠陥構造を明らかにしていく事が重要となっていきます。そして同時に(もしくは先行して)市場の背後に存在する男女の性の関係も当然変化して然り。
さて、その前に、今回は、これまでのまとめとして六回の内容をざっとお復習いし、さらに今後のテーマをほんの少しだけ紹介していきましょう。それでは皆さんお楽しみに・・・・・
まずは、応援よろしくお願いします。
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  投稿者 orisay2 | 2010-04-03 | Posted in 09.反金融支配の潮流3 Comments »