2010-04-22
地域通貨と結びついた電子マネー
前回は電子マネー事業に行政が加わっている事例(「行政が取り組む電子マネー」)を紹介しましたが、今回は地域通貨として電子マネーが利用されている例を紹介します。
地域通貨とは、国全体で共通して使われている法定通貨に対して、限られた地域内でのみ流通する通貨のことを指します。
主に、互いに助けられ支え合うサービスや行為を時間や点数、紙幣などにおきかえ、これを通貨として財やサービスと交換するといったシステムを通じて、地域の活性化に役立てられています。
(「Kameno’s Digital Photo Log」さんからお借りしました。)
地域通貨は様々な国で取り入れられていて、その数は世界中で3000以上あるといわれています。
その中でも今回は、世界初の地域通貨といわれる「LETS」を取り上げて見たいと思います。
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