2010-04-11
普天間基地問題、どうなる?その2
前回の記事(その1)では、普天間基地問題の背景を探るために、まず、日本への米軍駐留が始められた要因である日米安保条約は様々な問題を引き起こす不平等条約であること、そして、日本への米軍駐留の目的はアジア大陸へ出撃できる軍事拠点のためであること、そして、普天間基地問題について世論が沸き上がってきたのは、米兵による度重なる事件によるものであることを明らかにした。
普天間基地問題を考える上では、日本とアメリカの力学を知る必要があり、とりわけ在日米軍駐留費用の流れ(金の流れ)はその力学を把握する上で重要だと思われる。
そこで今回の第2回目では、日本が在日米軍駐留費を負担するようになった背景とその推移をおさえたい。
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