2010-09-26

ゴールドの真相に迫る−5 ゴールドの歴史(1)〜人類とゴールドの歴史の始まり〜

前回の記事では、闇勢力の金(ゴールド)を把握する為にもまずは、公にされている世界中の金(ゴールド)は、どのくらいの比率で世界中で保有されており、その構成と動向はどうなっているのか?、また、金(ゴールド)生産の基盤である金鉱は誰の物なのか?を押さえる事により、今シリーズの命題である「今、現物の金(ゴールド)はどこにあるのか?誰が握っているのか?」の解明に迫った。
そこで今回は、金(ゴールド)の所有者、量が現在のこのような構成に至ったまでの過程を、金と呼ばれる金属に人間が如何に魅了され、夢中になっていったかの歴史を書き綴った、ピーターバーンスタイン氏の文献を元に読み解き、明らかにしていきたい。
参考文献:「ゴールド 〜金と人間の文明史」
   著:ピーターバーンスタイン
文献を見ていくと、人類が金を手にした約6000年前以降、序列社会の拡大によって豊かさの象徴となった金は、それ自体が価値のある物として認識されるようになり、貨幣としての役割も持つようになっていく。金を持っている事=力の象徴となり、金の価値はますます人を魅了していくとの事・・
以下、各章毎の要約です。
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  投稿者 mtr919 | 2010-09-26 | Posted in 06.現物市場の舞台裏, 08.金融資本家の戦略3 Comments »