2012-05-14

『日本国債暴落の可能性は?』【4】国債発行と流通の仕組み:基礎知識の整理②

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前回は、国債発行の歴史と直近の発行残高(国の借金1000兆の実態)について整理しました。
今回は、前々回の国債って何?に引き続き「国債発行と流通の仕組みについて」の基礎知識について整理してみたいと思います。順番が前後しますが、ご容赦下さい。宜しくお願いします。
その前に、応援宜しくお願いします。

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  投稿者 orisay2 | 2012-05-14 | Posted in 03.国の借金どうなる?No Comments » 

近代市場の成立過程(5)〜ルネサンス:金貸しによる恋愛観念の布教

(2)近代市場の誕生前夜・富豪の台頭
(3)ルネサンスの先駆者ダンテが金貸したちにもたらしたものは…
(4)メディチ家はなぜ栄えたか?
 
15世紀にフィレンツエで最盛期を迎えたメディチ家は、現代も名の残る多くの芸術家のパトロンとなり、イタリア・ルネサンスの芸術文化を大きく開花させてゆきます。ルネサンスはやがて、フランスやイギリスへと広がってゆきます。
 
なぜ、この時代に、フィレンツェを皮切りにルネサンス文化が起こったのか、その必然性とはなんだったのでしょうか。そして、これらの動きは、近代市場が形成されていく上で、どのような意識変化をヨーロッパの人々にもたらしたのでしょうか。
 
今回は、私たちにも馴染みのあるルネサンス芸術と近代市場の関係について考えます。

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いつも応援ありがとうございます。

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  投稿者 s.tanaka | 2012-05-13 | Posted in 08.金融資本家の戦略No Comments » 

世界を操る支配者たち(1)〜ロスチャイルド家



世界を操る支配者たち 〜プロローグ〜
歴史を左右するような大きな事件や出来事は、偶然に起きるのではなく、支配的な力を持った勢力が意図的に起こしたものが多く存在します。その支配的な力を持つ勢力とは、どんな人物達なのか?をまとめていきます☆

『世界を操る支配者たち』シリーズ第一弾は、世界的な資本家として有名な「ロスチャイルド家」に焦点をあててみたいと思います☆

いつも応援ありがとうございます!

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  投稿者 mihori | 2012-05-10 | Posted in 未分類 | No Comments » 

脱金貸し支配・脱市場原理の経済理論家たち(16)エピローグ

 「脱金貸し支配・脱市場原理の経済理論家たち」シリーズも15作続いてきました。紹介した理論家は、数にして12人。今回の投稿では、その12人の理論・思想を簡単に復習した上で、今シリーズを通じての学びをまとめたいと思います。
その前に、このシリーズの目的をもういちど最初の投稿から振り返ってみましょう。


 現在、世界経済は崩壊の淵に立たされています。実体経済から遊離し、国境を越えて膨れ上がったマネー経済は、21世紀に入ってその膨張限界を迎えて崩壊。何千兆円の損失は国家に押し付けられ、挙句の果てに米欧をはじめ全ての先進国で国債と通貨の暴落危機を招いています。国債経済とグローバル金融資本主義の終焉です。
 しかし過去を遡れば、現在の危機的状況は、’80年代の日本のバブル、’70年代ニクソンショック、さらには戦後ブレトンウッズ体制の必然的な帰結でもあり、金融資本(金貸し)を頂点とし、市場原理によって動いてきた近代以来の経済システム全体が終焉を迎えているのだと考えられます。
 こうした中、このような現代の経済システムに異議を唱えてきた過去〜現代の経済理論家たちの存在感が次第に増してきています。彼らはこれまで経済の世界では異端・傍流でしかありませんでしたが、世界経済が混迷の度を強める中で、その指摘の正しさが改めて見直されているのだと考えられます。
 今回のシリーズでは、こうした脱金貸し・脱市場原理の経済理論家たちの思想や学説から、次代の経済システムのヒントを見つけてみたいと思います。

 それでは各人の【問題意識】と【提案】を簡単におさらいしましょう。
その前に、応援よろしくおねがいします

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  投稿者 banba | 2012-05-09 | Posted in 07.新・世界秩序とは?No Comments » 

近代市場の成立過程(4)〜メディチ家はなぜ栄えたか?


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メディチの出自は謎—。
薬屋だったという説もあるが、確証なし。最も古い記録が、後年、メディチ一族のフィリーニョが著した「備忘録」による、1169年フィレンツェ中心部で両替商をしていたということ。土地基盤をフィレンツェ北方のムジェッロに有していたというのは事実のようだが、13世紀まではメディチ一族のフィレンツェにおけるその経済力は未だニ流。代々の家業である銀行業(高利貸業)によって経済的力量と財産基盤を拡大していくのは、14世紀に入ってから。
14世紀後半から15世紀のメディチ黄金時代を築いた人物として、ジョヴァンニ、コジモ親子に注目していきます。
参考図書:藤沢道郎「メディチ家はなぜ栄えたか」
応援ありがとうございます。

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  投稿者 urara | 2012-05-06 | Posted in 未分類 | No Comments » 

『日本国債暴落の可能性は?』〜国債発行の歴史と直近の発行残高(国の借金1000兆の実態)〜

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こんばんは。GW前から仕事がバタバタで、しばらくぶりの更新になりますが、ご容赦ください。本日は『日本国債暴落の可能性は?』についてシリーズでお送りしている第3回目。「国債発行の歴史と直近の発行残高(国の借金1000兆の実態)」をお送りします。
まずは本題に入る前に、いつものやつをポチっとお願いします。

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  投稿者 imayou | 2012-05-04 | Posted in 03.国の借金どうなる?No Comments » 

近代市場の成立過程(3)〜ルネサンスの先駆者ダンテが金貸したちにもたらしたものは…


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「ダンテ・アリギエーリ」
サンドロ・ボッティチェッリによる肖像画(1495年)


「近代市場の成立過程」シリーズ第三弾です。
前回、「近代市場の成立過程」〜近代市場の誕生前夜・富豪の台頭⇒現代通貨制度の原型が形成される〜(2)では十字軍遠征により金貸したちが台頭してきたことをお伝えしました。
今回は十字軍遠征後、ルネサンスの源流を創ったダンテに焦点を当て、彼が支配層や大衆に何をもたらし、その後のルネサンス芸術にどのうような影響を与えたのかを探っていきます。

いつも応援ありがとうございます☆


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  投稿者 tsuji1 | 2012-05-03 | Posted in 08.金融資本家の戦略No Comments » 

脱金貸し支配・脱市場原理の経済理論家たち(15)江戸期の経済学者その2(安藤昌益)

前回は、江戸末期の自然災害と都市の市場経済に痛めつけられ、疲弊した農村・藩財政を立て直していった、二宮尊徳をみてみました。立て直しの方策/報徳仕法(至誠・勤労・分度・推譲)の教えにより、明治期の農業・農村振興へと繋げた経済思想・実践思想を確認しました。

脱金貸し支配・脱市場原理の経済理論家たち(14)江戸期の経済理論家その1(二宮尊徳)

今回は、農村共同体への回帰を理想とし、時の特権階級(武士、学者、僧侶・神官)と支配思想(仏教、儒教、神道)を徹底的に批判し、東北の片隅で、自然の世を理論化した安藤昌益を紹介します。

1.謎にみちた安藤昌益の略歴
2.支配階層、支配思想への徹底的批判
3.直耕こそ理想、原始生産体(農業生産体)への回帰思想

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  投稿者 leonrosa | 2012-05-02 | Posted in 07.新・世界秩序とは?No Comments »