2008-08-15

エネルギー経済 2 石油産業の構造と歴史

エネルギー問題と国際経済の関係を考える時、エネルギー産業特に石油産業の構造と歴史から
調べてみたい。この投稿内容の多くは「世界エネルギー市場」(ジョン=マリー・シュヴァリエ著)から
引用させて頂きました。
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エネルギー産業の構造を見てみると、原油、石炭、天然ガスの採掘、原油や天然ガスのパイプライン、船やトラックでの輸送、精製施設、在庫施設、流通機構これらの活動から生じる金融取引、そして政府の課税行為などが、こうした構造の中に組み込まれている。
エネルギー産業の歴史は19世紀末までは、域内で採掘される石炭にもとづいて操業してきました。二十世紀に入り石油,天然ガス産業が発展したことに伴い、エネルギー産業はグローバル化され、その流通経路は国際的になった。現在では電力さえも国際的に取引されるようになっている。こうした状況の中で力を持つのは、多国籍企業である。
これから石油産業について見ていきます、、
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(さらに…)

  投稿者 mukai | 2008-08-15 | Posted in 06.現物市場の舞台裏, 08.金融資本家の戦略4 Comments »