2008-08-18
日本金融史6 〜三菱財閥躍進を裏から支えたアメリカ〜
岩崎 弥太郎
今回は、先日の日本金融史5 〜三菱財閥はどのように誕生したのか?〜
に引き続き、その後新興三菱財閥が三井と肩を並べるまでに急成長した背景を探ってみました。
三菱財閥が大躍進したのは、1877年の西南の役の時です。西南の役を鎮圧するために政府軍に武器を供給したのが、三菱の前身である九十九商会なのです。この時九十九商会は、艦船から大砲、弾薬まで、戦争物資を一手に引き受けて明治政府に納品し、その年の国家予算のなんと1/3を受け取ったのです。
なぜそんなことが可能だったのか、実は、こんな背景があったのです。
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