2010-10-15
‘70年貧困の消滅で、市場は縮小過程に入った−その6「市場の拡大限界は、国家の統合限界でもある
(市場主義の限界を予測していた?旧ソ連のポスター)
『70年貧困の消滅で、市場は縮小過程に入った』今回はその6回目です。前回は、中国・インドは市場の拡大は続いているもののバブル状態にあり、一方で日本の市場は拡大限界にあるという分析でした。国家は概ねその誕生から、市場化→ 市場拡大→ バブル市場→ バブル崩壊→ 市場拡大の限界の流れを辿るものと思われます。
それでは、日本がいま到達しつつある『市場拡大の限界』の次はどのような展開が待っているのでしょうか。