2010-01-12

【需要発から供給発へ】 7.市場社会を突き抜ける

【需要発から供給発へ】シリーズバックナンバー
1.働かない人に支援金を払って、活力が上がるわけがない
2.「役に立つ答えを探す事」が、社会活力の基礎構造
3.活力再生需要に対しては、『供給者不足』
4.「需要発から供給発へ」
5.新概念を使いこなせて、はじめて供給者になれる
6.供給発のカギは、ゼロから新しい供給者を育成してゆく仕組み

前回・前々回お送りした
5.新概念を使いこなせて、はじめて供給者になれる
6.供給発のカギは、ゼロから新しい供給者を育成してゆく仕組み
では、本シリーズの中核内容である、4.「需要発から供給発へ」 のエントリーから「供給発」で考えるための新概念の必要性と、具体的にこの社会の中で供給者を育成してゆく仕組み(認識が塗り替えられていくプロセス)について述べました
今回ご紹介する、るいネット の投稿は、同様に4.「需要発から供給発へ」 の認識内容を起点とし、“市場社会を突き抜ける”という認識(着眼点)が持つ普遍性と構造について、同じくるいネットよりいくつかの注目投稿群を参照しながら、お送りします(各統合群は下記のような連鎖イメージです)。
    
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     ※今回
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     ※次回

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  投稿者 pipi38 | 2010-01-12 | Posted in 01.世界恐慌、日本は?, 03.国の借金どうなる?12 Comments » 

宇宙船地球号パイロットのマニフェスト(7)                 「見えざるカミの手」による布石か? シーランド要塞跡

世界最大のコンテナ輸送会社は、デンマークとアメリカを拠点とするマースクラインです。そしてその旧社名は、実に「シーランド」でした。海上輸送と陸上輸送をコンテナで繋ぐという理念を込めて、「シーランド」と命名したと言われています。
「シーランド社」の発明品であるコンテナのサイズに合わせた原発を思い立った筆者が、世界中で唯一シニョリッジ特権を利用できる「シーランド」に着目したのも偶然ですが、この「シーランド」をめぐる偶然の連鎖は、もはや偶然という言葉では表現できない必然の連鎖となっていたのです。
ということで、7回目をお届けしますが、例によって今後の進捗を一覧にしておきます。バックナンバーについては、リンクになっています。
 1.「石油・ドル本位制」に代わる世界システムをつくる
 2.石油に代わる代替エネルギー資源としてのトリウム
 3.人類が必要とする8万kWe、84万基のトリウム原子炉
 4.トリウム原発によるBOP優先の安価な電力供給計画」
 5.トリウム・エネルギーが生むポスト・ドルの準備通貨「UNI」
 6.地域通貨「アトム」から国際準備通貨「UNI」への出世街道
 7.「見えざるカミの手」による布石か? シーランド要塞跡(本稿)
 8.金融崩壊の今こそ、金融再生を担う新しい人材が必要
 9.工程表に従い、エンジニアリング企業とシーランドを確保
10.2050年の人口を基に策定したマーケティング・エリア
11.総額1680兆円の建設費を要するトリウム・エネルギー
12.トリフィン・ジレンマのない「アトム」だから「UNI」に出世できる
13.ケース・スタディとしての「朝鮮半島エリア」(上)
14.ケース・スタディとしての「朝鮮半島エリア」(下)

では始めましょう。その前に、クリックをお願いします。

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  投稿者 Dr. Done | 2010-01-11 | Posted in 07.新・世界秩序とは?1 Comment » 

GDP信仰からの脱却5〜GDP信仰と「共同体の解体」

GDPの一つの意味は「国内を流れたお金の総量」であり、別の見方をすると「“市場化”された活動の総量」でもある。だから、今までに無かった商品が開発・販売されればお金の流れが増え、GDPは上がる。また、今まで市場化されていなかった活動が市場化された場合も、お金の流れが増え、GDPは上がる、ということをこれまでの記事で書いた。
“今まで市場化されていなかった活動が市場化される”とは、従来は無償で行われていたものが有償で購入するサービスに変わったということだ。実際そのような形で日本の第三次産業は発展し、GDPの拡大に寄与してきた。しかし、「社会集団の在り方」という視点で見ると、このことは即ち「共同体が解体されていく」ことを意味する。

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昨今、子育てや教育、介護、治安の荒廃の問題から「共同体の再構築が必要」ということが言われるようになった。これ自体は首肯できるが、重要なのは、共同体とGDPは相反関係にあるということだ。
いつも応援ありがとうございます。

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  投稿者 s.tanaka | 2010-01-10 | Posted in 01.世界恐慌、日本は?13 Comments » 

経済学って正しいの?14「自我経済学から共認経済学へ」

「経済学って正しいの?」シリーズの14、最終編です。
このシリーズの最初の問題意識は「今回の経済危機で、世界的にも近代経済学への疑問の声が出始めている」ことから、そもそも『経済学って、本当に正しいの』 というものでした。
シリーズ1は「現状の経済システムに問題あり」という投稿の紹介でした。
その後経済学のベースである「市場」の絶対視の問題、「GDP信仰」、「国の借金700兆」、「ハイパーインフレ」、の問題記事を紹介しながらアダムスミスを祖とする近代経済学の矛盾と限界を見てきました。
今日はその最終回「自我経済学から共認経済学へ」という記事を紹介します%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%AE%E8%A8%BC%E5%88%B8%E4%BC%9A%E7%A4%BE.jpg
「1月8日、中国新聞社は中国が株価指数先物、空売り、株式信用取引の導入を原則承認したと伝えた。写真は広東省・深?市の深セン証券取引所前で昨年10月撮影(2010年 ロイター/Bobby Yip)」いよいよ中国も「国際金融賭博市場」への仲間入りとなるのでしょうか
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  投稿者 ryujin | 2010-01-09 | Posted in 03.国の借金どうなる?2 Comments » 

商品市場の背後に性市場あり(5)

前回(商品市場の背後に性市場ありー4)は、近代思想の正体を暴いていきました。
これまで、学校で教えられてきたことと全く違う姿(正体)が浮かび上がりましたね。
今回は、その近代思想によって社会全体が染め上げられ、市場が拡大していく中で、どのように社会が変質して行ったかを明らかにしていきます。
まずは、ポチットしてから続きを見てください。
            
   

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  投稿者 wyama | 2010-01-08 | Posted in 07.新・世界秩序とは?5 Comments » 

世界経済破局への長い序章? 4.米国連邦政府、毎月法案審議で自転車操業中

<世界経済破局への長い序章?>シリーズの続きです。 
 
1.ドバイ破綻の背後にある暗闘 
2.次の弱い環はFDIC(連邦預金保険公社)か 
3.ギリシャ危機=欧州通貨ユーロの危機 
 
ドバイ、米国FDIC、ギリシャと見てきましたが、今回は再度米国です。 
 
米国債の発行上限規制に手を縛られている連邦政府 
 
米国では、金融機関救済、住宅ローン救済(住宅ローン貸付の政府機関救済)、失業手当給付、グリーン・ニューディール投資への財源手当て等で、連邦政府予算は膨らみに膨らんでいます。
一方、税収は大幅減収で、連邦政府は巨額の赤字国債を発行し続けるしかないのです。 
 
だが、国債発行には上限規制が存在し、常に議会で枠拡大の法律を成立させる必要があります。 
昨年12月、米国債発行枠の上限に達してしまい、発行不能という事態に陥る可能性がありました。 
 
その動きをおってみます。 
 
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  投稿者 leonrosa | 2010-01-07 | Posted in 10.経済NEWS・その他4 Comments » 

【需要発から供給発へ】6.供給発のカギは、ゼロから新しい供給者を育成してゆく仕組み

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(赤ちゃんと母親の笑顔)
【需要発から供給発へ】シリーズバックナンバー
1.働かない人に支援金を払って、活力が上がるわけがない
2.「役に立つ答えを探す事」が、社会活力の基礎構造
3.活力再生需要に対しては、『供給者不足』
4.「需要発から供給発へ」
5.新概念を使いこなせて、はじめて供給者になれる
前回のエントリー「新概念を使いこなせて、はじめて供給者になれる
では、答えの供給者に必要なものとして、

新理論、新概念に触れるだけでは不十分で、現実場面でこれらを使いこなせなければ、答えの供給者足り得ない。それには、使いこなすための研修・実地演習の場が必要で、それらが、るいネットや、なんで屋露店、ネットサロンなどである。

との提起がありました。
今回のエントリーでは、供給者をどうやって育成していくのかに焦点を当てます。
いつも読んでくれてありがとうございます!つづきを読む前にポチッとお願いします!

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  投稿者 shushu | 2010-01-06 | Posted in 03.国の借金どうなる?4 Comments » 

宇宙船地球号パイロットのマニフェスト(6)                 地域通貨「アトム」から国際準備通貨「UNI」への出世街道

子供のころ夢中で読んだ雑誌に「少年」という月刊誌があり、かの手塚治虫の「鉄腕アトム」が連載されていました。それを読むのが楽しみで、毎月発売日を前にして、そわそわしていたのを記憶しています。そう。人類の全面的崩壊を救うには、わが「鉄腕アトム」の力を借りなくてはなりません。
いずれ国際準備通貨「UNI」になる「アトム」は、第2次世界大戦において、ドイツの爆撃機を撃墜する任務に着いた洋上要塞の跡、「シーランド」を生地として誕生することになります。何かと話題に事欠かないシーランドですが、後世この地球上の一点が、サスティナブルな人類共同体の存続を可能にした特異点であったということが、伝説となるに違いありません。
ということで、6回目をお届けしますが、例によって今後の進捗を一覧にしておきます。バックナンバーについては、リンクになっています。
 1.「石油・ドル本位制」に代わる世界システムをつくる
 2.石油に代わる代替エネルギー資源としてのトリウム
 3.人類が必要とする8万kWe、84万基のトリウム原子炉
 4.トリウム原発によるBOP優先の安価な電力供給計画」
 5.トリウム・エネルギーが生むポスト・ドルの準備通貨「UNI」
 6.地域通貨「アトム」から国際準備通貨「UNI」への出世街道(本稿)

 7.「見えざるカミの手」による布石か? シーランド要塞跡
 8.金融崩壊の今こそ、金融再生を担う新しい人材が必要
 9.工程表に従い、エンジニアリング企業とシーランドを確保
10.2050年の人口を基に策定したマーケティング・エリア
11.総額1680兆円の建設費を要するトリウム・エネルギー
12.トリフィン・ジレンマのない「アトム」だから「UNI」に出世できる
13.ケース・スタディとしての「朝鮮半島エリア」(上)
14.ケース・スタディとしての「朝鮮半島エリア」(下)

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  投稿者 Dr. Done | 2010-01-04 | Posted in 07.新・世界秩序とは?7 Comments » 

GDP信仰からの脱却4〜民主党『新成長戦略』から

new_economy_strategy.jpg年末も押し迫った12月30日、民主党鳩山政権は『新成長戦略(基本方針)』を発表した。これによると、2009年度に473兆円だった名目GDPを2020年度までに650兆円に引き上げることが目標だという。今回は、このレポートを題材にGDPという指標について考えてみたい。
いつも応援ありがとうございます。

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  投稿者 s.tanaka | 2010-01-03 | Posted in 01.世界恐慌、日本は?2 Comments » 

2010年日本が動く 〜次代の新秩序構築を目指して〜

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(曇り空の大阪でしたが、雲の隙間からかろうじ初日の出が見れました

  
あけましておめでとうございます
正月はいかがお過ごしですか
   
テレビは面白くないし、なんでここまでと思うくらい読売新聞は小沢・鳩山たたきに余念がないし・・・
結局、旧年と変わらず、今年もネットが一番ですね
 
さて今回は、正月らしく“今年の日本はどうなるのか?”をテーマにしました。
 
 
今年も応援よろしくお願いします

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  投稿者 watami | 2010-01-02 | Posted in 04.狙われる国の資産4 Comments »