2011-04-12

大転換の予感「潮流2」:戦後日本の意識潮流

gen1.jpg
最近のニュースを見ていると、震災、原発事故に対する権力者(政府・原子力保安員・東電上層部、学者、マスコミ)達が、一度手に入れた身分・地位を守る為の保身発信を繰り返しているのが目に付きます。
被災した人々が共認原理で周りの人を思いやり、助け合ってこの難局を乗り越えようとしているのとは対照的な姿に、権力者達の私権・序列意識がいまだに強烈なのだと感じずにはおれません。
前回『大転換の予感「潮流1」:共認原理と私権原理』 の文末にもありましたが、日本も奈良時代以降、統合階級を中心に立派な序列統合社会=私権統合社会になっており、欧米社会の制度を「近代化」を旗印に取り入れた明治以降は、急速に私権統合社会へ転換していきます。
今回は、この共認原理という人類の可能性に蓋をしている、私権統合・序列制度について、戦後の日本を中心に見ていこうとと思います。
続きを読まれる前にポチっとよろしく  

(さらに…)

  投稿者 shijimi | 2011-04-12 | Posted in 09.反金融支配の潮流10 Comments »