2011-04-26

大転換の予感「潮流4」:輸血経済(自由市場の終焉)

今回の東北大震災における被害総額は、内閣府の試算によると約25兆円に上るそうです!!
また今後の復興にかかる費用としては100兆を上回る予想がだされており、さらにはドサクサにまぎれて「消費税増税」説が浮上していることは皆さんも耳にしていることと思います。
いったいこの莫大な復興資金はどこから出せばいいのでしょうか。
消費税増税をたくらんでいるということは国民の負担が大きくなることを暗に意味していると考えられますが、原発が騒がれている中で、今後の日本政府がどのような対策をうっていくのか気になるところです。
というのも借金大国と批判され続けている我が国の借金は、今年度総額900兆を超えてしまっているからなのです。
正直額が大きすぎていまいちピンともこない数字ですが、とりあえず馬鹿デカイ借金を背負っていることは素人でも理解できますよね。
それに加えて、今回の震災の復興費を工面する為に国債を発行すれば、また借金を積み重ねることになってしまうのです。

もちろん最初から日本は借金を抱えていたわけではありません。
そこで今回は、偽りの経済と言われるバブル経済の背景を追って日本の経済の移り変わりを追っていきたいと思います。
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  投稿者 HAYASI-M | 2011-04-26 | Posted in 09.反金融支配の潮流7 Comments »