2009-11-15
経済破局を突き抜けていく道標 〜潮流7:暴走する社会(特権階級の暴走と下層階級の暴走)
前回記事『潮流6:’95年、私権原理の崩壊と目先の秩序収束』より、
’90年バブル崩壊、その5年後には相次ぐ金融機関の破綻を目の当たりにして、私権の崩壊が意識されるやいなや、私権欠乏が一気に衰弱しました。
1800年に亙って社会を統合してきた私権収束→私権統合という統合軸が崩壊し、人々はもはや私権の追求に収束することができなくなったのです。
私権統合の崩壊によって、それまで自己中(自我)を抑えていた私権規範も崩壊し、むき出しの自我が社会に蔓延していきます。今回は、『統合軸を失った社会がどのように暴走しているのか』を見てみます。
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