2010-05-29
「私権の失速・私権体制の崩壊」シリーズ(8)私権の衰弱=本源共認の再生可能性
ここまで、「実現論 第三部」を紹介しながら、現代の社会状況の実像を探るものとして、「私権の失速・私権体制の崩壊」シリーズとして7回の記事を重ねてきました。
前半では市場の崩壊とその構造を解明してきました。そして前回は市場の崩壊を始め、社会が閉塞状況に至っているにも関わらず、何も考えなくなってしまった。=思考停止状態にあるということを扱いました。
今回は、引き続き、その思考停止状態がなぜ起きているのか?今後の可能性は?というところを扱ってゆきたいと思います。
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