2012-11-07

米国はどのように衰退してゆくのか?(20)〜『米国人の精神構造は?』シリーズまとめ〜

前回まで、米国の精神構造を「政党、宗教、銃社会、映画文化」の切り口から探ってきました。
・米国はどのように衰退していくか?(16)〜米国人の精神構造は?その1 米国政党から見る精神構造とは?〜
・米国はどのように衰退していくか?(17)〜米国人の精神構造は?その2 アメリカ人にとってのキリスト教〜
・米国はどのように衰退していくか?(18)〜米国人の精神構造は?その3 銃社会から見えるアメリカ人の疑心暗鬼と分裂の予感
・米国はどのように衰退していくか?(19)〜米国人の精神構造は?その4 米国が生み出した最大の文化、映画に見る意識(誇りの時代と堕落の時代)
 
今回、これら様々な分野において見てきた内容から、改めてアメリカ人の精神構造における共通項を整理し、シリーズのまとめとしたいと思います。
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(画像はコチラからお借りしました。)
 
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  投稿者 kuwamura | 2012-11-07 | Posted in 05.瓦解する基軸通貨, 07.新・世界秩序とは?No Comments » 

【幕末維新の代理人】黒船来航 ロスチャイルドのエージェントだったペリー

文明開花と謳われる明治は、一方で欧米による市場支配の影響を強く受けています。今日は開国の起点となった黒船来港の目的と、教科書では深く語られない、その背景にふれていくことにします。
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黒船
画像こちらからお借りしました。

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  投稿者 tani | 2012-11-06 | Posted in 02.日本の金貸したちNo Comments » 

支配のカラクリ〜財団って何?〜6.財団支配の実態

このシリーズでは、これまで
1.アメリカの財団はとっても大きい
2.財団の始まりって?
3.ロックフェラーが財団を始めたのは何で?
4.中間まとめ
5.キリスト教の影響
を扱ってきました。
それによるとロックフェラー財閥は蓄積した資産を元に財団を作り、公益事業の名目で税金逃れシステムを活用して、社会支配を進めていることが分かりました。そしてその根底にはキリスト教の影響が大きいことも・・・・・。
最終回となる今回は 彼らの支配がどこまで進んでいるか を具体的に見ていきたいと思います。
 

ロックフェラーの進める社会支配の原点には、キリスト教による『終末思想』があります。
多くの人は、「終末」、あるいは「世の終わり」とは、すべての人が無差別的に死に絶えてしまう破滅の時だと思っていますが、聖書のいう「終末」は、無差別的に起きるものではなく、むしろ選択的です。
聖書では

「悪を行なう者は絶ち滅ぼされ、主を待ち望む者は国を継ぐ」(詩篇三七・九)

となっているのです。
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終末の日、悪を行ない罪から離れない者は、絶ち滅ぼされる。神を待ち望み、救い主キリストを信じて御心(みこころ)を行なう者は、至福に満ちた神の御国を継ぐために生き残る・・・・。
ロックフェラーは、自分たちが「至福に満ちた神の御国を継ぐ存在」と位置づけ、その準備を着々と進めているのです。
その中でロックフェラー財団が打ち立てた社会支配戦略は大きく
『優生思想』 と 『共認支配』 の二つだと考えられます。
*画像はこちらからお借りしました
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  投稿者 goqu | 2012-11-01 | Posted in 08.金融資本家の戦略No Comments » 

【幕末維新の代理人】黒船前夜〜アヘン戦争と英国による間接統治〜

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↑↑写真はユダヤ系財閥の東アジアの拠点となった1930年当時の上海 
 
本シリーズでは【幕末維新の代理人】をテーマに、近代以降における金貸しの日本支配の構築過程に着目しています。
過去記事は↓↓コチラ
 <プロローグ>激動の時代、金貸しに手を貸した幕末維新の代理人 
 
シリーズの舞台は幕末〜明治維新期の日本になりますが、少しばかり当時の世界情勢にも目を向けてみます。
  
 大航海時代以降、市場の旨みを得た商人階級が台頭すると、欧州の国家も重商主義=市場拡大路線に舵を切り、統合様式も「武力支配」から「資力による支配」へと代わりました。
 市場拡大路線は科学技術の進歩(船舶技術(ex.蒸気船⇒スクリュー船の開発)もたらし、イギリス・フランスを筆頭とした交易路開拓=植民地拡大競争はインド⇒東南アジア⇒東アジアへと広がっていきます。
 幕末〜明治維新期の日本は、この市場拡大競争の中に取り込まれていった時代であったと捉えるべきでしょう。
 
中でも日本の開国に少なからず影響を与えたというのが、隣の国の清のアヘン戦争だと言われます。
今回の記事ではこの戦争で暗躍した金貸しの存在と、アヘン戦争後の英国による間接統治に注目してみます。
 
ポチっとおねがいします。

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  投稿者 Shimicho | 2012-10-26 | Posted in 02.日本の金貸したちNo Comments » 

米国はどのように衰退してゆくのか?(19)〜米国人の精神構造は?その4米国が生み出した最大の文化、映画に見る意識(誇りの時代と堕落の時代)

前回は、他国から米国社会の病理と指摘される「銃社会」に潜む、米国人・白人の根強い他民族(先住民、黒人層)への潜在的な憎悪を見てみました。

米国はどのように衰退していくか?(18)〜米国人の精神構造は?その3銃社会から見えるアメリカ人の疑心暗鬼と分裂の予感

今回は、米国の文化と国民意識を取り上げます。米国が生み出した文化として、映画(テレビ)、ジャズ、プロスポーツ(野球、バスケット、アメフト)を挙げる人が多いでしょう。そこで、エジソンが映写機を発明し、作品としても産業としても世界最大を誇っている映画に焦点を当ててみます。

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   『国民の創生』の公開時ポスター

以下のように、映画産業の興隆期(作品を誇れる時代)と衰退期という視点から分析してみます。

①世界中で一番映画を見ている米国国民
②映画産業を作りだし、米国国民を結集させた時代
③全盛期の米国、世界に誇れる芸術作品を生み出した時代
④特殊撮影の虚構と擬似戦争で、儲ける映画に堕した米国

本文を読む前にクリックを!

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  投稿者 leonrosa | 2012-10-24 | Posted in 07.新・世界秩序とは?No Comments » 

『世界経済の現状分析』【5】米大統領選の分析その3(米大統領選の行方?)

アメリカ大統領選挙は、11月6日の投票日に向けて、民主党オバマVS共和党ロムニーの大接戦が続いていますが、果たして大統領選の行方はどうなるのでしょうか?
日本にとって最も影響力の強い国の選挙だけに、その行方と日本への影響がどうなるかが注目されます。
今回は、前の2回の基礎調査の記事を踏まえ、米大統領選の行方を占ってみたいと思います。
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<米大統領選の第2回討論会(16日):画像はこちらからお借りしました>
過去記事は以下をご覧ください。
【1】プロローグ
【2】米国経済の現状(ファンダメンタルズ)
【3】米大統領選の分析その1(両候補の政策の違い)
【4】米大統領選の分析その2(両候補の支持層の違い)
応援よろしくお願いします↓

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  投稿者 yukitake | 2012-10-19 | Posted in 10.経済NEWS・その他No Comments » 

米国はどのように衰退してゆくのか?(18)〜米国人の精神構造は?その3銃社会から見えるアメリカ人の疑心暗鬼と分裂の予感

 前回の記事では、侵略・虐殺を通して形成された人工国家アメリカにおける人々の精神構造に宗教がどのような役割を果たしているのかについて扱いました。そして、キリスト教への収束の強さは、彼らのお互いへの不信感や自分たちの侵略・虐殺の歴史への罪悪感(不安?)の裏返しであるということがわかりました。
 今回は少し視点を変え、アメリカの特徴である銃社会とそこから見出されるアメリカ人の精神構造に焦点をあてたいと思います。
■倍増する銃売上


画像はコチラからお借りしました

 このグラフは、アメリカの最大手銃メーカースミス&ウェッソンの売上高の推移を示しています。10年前からみるとなんと5倍以上にも伸び、2011年は年間で約4.4億ドル(約350億円)の過去最高値を記録しています。これは、銃価格の平均が32万であることを考えると年間10万丁ものスピードで増えていることがわかります。また、アメリカ全体では2.4億丁の銃が存在し、1.28人に1丁、約4分の3の国民が銃を保有しているそうです。(VMAX未来予想
 2010年のクリスマスにはクリスマスプレゼントとして銃をプレゼントするという光景が多く見られたとのこと。(WEDGE Infinity)日本人の私たちには驚くべきことですが、アメリカではいまや当たり前のよう。
 アメリカ人にとって、銃とは何なのでしょうか?
 また、何故ここ最近急激に銃保持が伸びているのでしょうか?

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  投稿者 banba | 2012-10-18 | Posted in 07.新・世界秩序とは?No Comments » 

支配のからくり〜財団って何?〜5.キリスト教の影響

財団って何?シリーズ第5弾です。
今回もよろしくお願いします。
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これまで、
1.支配のカラクリ〜財団って何?〜1.アメリカの財団はとっても大きい!!\(@o@)/!! 
2.支配のカラクリ〜財団って何?〜2.財団の始まりって? 
3.支配のカラクリ〜財団って何?〜3.ロックフェラーが財団を設立したのはなんで?
4.支配のからくり〜財団って何?〜4.中間まとめ
を扱ってきました。
 支配のカラクリ〜財団って何?〜2.財団の始まりって?lで扱った様に、財団の思想的背景にはキリスト教の宗教観が色濃く反映されています。そこで、今回はキリスト教の宗教観に着目しながら財団の支配システムの背後にある「支配への渇望」の意識を探ってみたいと思います。

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  投稿者 bonbon | 2012-10-17 | Posted in 08.金融資本家の戦略No Comments » 

日本史から探る、脱市場の経済原理〜プロローグ〜

本ブログ「近代市場の成立過程」シリーズでは、近代の市場システムが確立するまでの歴史をヨーロッパ中心に見てきました。12世紀の十字軍の時代から20世紀初頭の共産主義革命まで、金貸したちは、通貨発行権を力の源泉に、戦争・革命・洗脳によって国家から収奪する、資力支配の仕組みをつくり上げました。
 
翻って現在、全ての先進国は到底返済不可能な巨額の債務を抱え込み、破綻回避のために中央銀行は紙幣を刷り続け、通貨価値と金利は下落し続けています。市場は、創造者である金貸し自身を自滅に追い込みながら、終焉を迎えつつあります。
 

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市場に代わる、新しい経済原理がいま、求められています。
いつも応援ありがとうございます。

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  投稿者 s.tanaka | 2012-10-14 | Posted in 07.新・世界秩序とは?No Comments » 

『世界経済の現状分析』【4】米大統領選の分析その2(両候補の支持層の違い)

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前回は、米大統領選の分析その1(両候補の政策の違い)について分析しました。今回は民主党:バラク・オバマ大統領と共和党:ミット・ロムニー候補の支持層の違いについて調査してみたいと思います。
【1】プロローグ
【2】米国経済の現状(ファンダメンタルズ)
【3】米大統領選の分析その1(両候補の政策の違い)

(さらに…)

  投稿者 seya | 2012-10-12 | Posted in 未分類 | No Comments »