2012-09-15

米国はどのように衰退してゆくのか?(14)米国産業の行く末は?その3 60年代以降の産業衰退と新しい支配の仕組

前回、米国が二度に渡る世界大戦を経て、様々な分野で発展を遂げてきたことを明らかにしました。
しかし、60年代後半にさしかかった頃から米国産業は著しく衰退しだしました。
今回は、米国産業がここまで衰退したのは何故か、その中身に迫ってみたいと思います。
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  投稿者 kuwamura | 2012-09-15 | Posted in 01.世界恐慌、日本は?No Comments » 

支配のカラクリ〜財団って何?〜2.財団の始まりって?

【支配のカラクリ〜財団って何?〜】シリーズの第二弾です♪
 
前回は、アメリカの財団の規模はとっても大きくて、ロックフェラーが財団で何を行ってきたのかを見ていきました♪
支配のカラクリ〜財団って何?〜1.アメリカの財団はとっても大きい!!\(@o@)/!!
 

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今回は、「なんでロックフェラーは財団を作ったのか?」を見ていこうと思ったのですが、その前に初歩的な疑問が出てきたんですf(^^;
 
よって、本格的な追求に入る前に、
 
そもそも、財団ってどんなものなの?
財団の始まりって?

 
これらを紐解いていきたいと思います^^
 

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  投稿者 mihori | 2012-09-11 | Posted in 未分類 | No Comments » 

支配のカラクリ〜財団って何?〜1.アメリカの財団はとっても大きい!!\(@o@)/!!

初めまして☆金貸しBLOG初登場のマリリンです!!! 
経済やお金のこと分からないことが多いですが、グループの先輩方にたくさん教えてもらいながらたくさん吸収していってたくさんの方に経済のことを知ってもらいたいと思っています♪宜しくお願いします(b*^0)
  
★☆。.:*:・”゜★★☆。.:*:・”゜★★☆。.:*:・”゜★★☆。.:*:・”゜★★☆。.:*:・”゜★★☆。.:*:・”゜★★☆。.
 
ロンドンオリンピックは日本のメダルの個数が38個と史上最大でしたね♪
それを記念し、日本オリンピック委員会が初めて東京銀座にて凱旋パレードを行いました。沿道にはなんと約50万人もの観衆が集まったんですって☆ 
 
 
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ところでオリンピック(IOC)の窓口として日本オリンピック協会(JOC)があります。
JOCでは日本におけるオリンピック・ムーブメントを推進する組織として、オリンピック競技大会やアジア大会などの国際総合競技大会への選手派遣事業を行っています。そんな日本オリンピック協会ってふつうの会社や銀行のような企業ではないですよね。
でも国とか地方自治体でもないです。こういった団体を日本では公益法人と言うのです♪そしてその中の法人の形態として「財団法人」があります。JOCはその財団法人なのです。他の公益法人は、医療法人・社会福祉法人・学校法人・宗教法人・社団法人があります。医療法人、学校法人、社会福祉法人は身近な法人です。宗教法人は怪しげな団体、社団法人は会社の集まりといったイメージがあるかもしれません。
 日本の財団には、漢検(日本漢字能力検定協会)・AC JAPANなどがあります。日本人は昔からいわゆるお上意識が強いです。「困ったときはお上に・・」というように、公益活動は政府が中心になって行ってきました。
なので財団法人という名の新しい組織による公益活動が行われていたとしても、それはもともと政府による活動の補完的・補助的な役割を果たしていると考えられています。ですからおそらく今でも多くの人々が何もためらうことなく、財団を天下り先であると信じているのではないでしょうか。
日本では上記で述べたように財団は政府の補助的な役割となっているので、規模は小さいものです。ではアメリカの財団はどのようなものなのでしょうか??

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  投稿者 MaririR | 2012-09-06 | Posted in 08.金融資本家の戦略No Comments » 

近代市場の成立過程(17)〜「大ヨーロッパ」を志向したハプスブルク家の婚姻戦略と情報戦略

ハプスブルグ家とブルボン王朝はいずれも「ローマ帝国の正統的後継者」。長年ライバルであったその両国の間に婚姻が成立することは「大ヨーロッパ帝国」の出現になりかねない。英国にとっても、国際金融資本にとっても2大国合併を叩き切ることは絶対の使命だったのです。
前回記事

 
前回は、フランス革命の実像は庶民主導の民主革命などではなく、ブルボン家とハプスブルク家という巨大王侯権力の結合を阻止しようとする金貸したちの策略だったことを扱いました。

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オーストリア・ハプスブルクの宮殿

 
 
欧州で勢力を広げ始めた金貸したちがおそれたハプスブルク家。今回は、この一族に焦点を当てて、欧州近代市場にどのような影響を及ぼしたのかを考えます。
 
いつも応援ありがとうございます。

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  投稿者 s.tanaka | 2012-09-01 | Posted in 08.金融資本家の戦略No Comments » 

『世界経済の現状分析』【2】米国経済の現状(ファンダメンタルズ)

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(8月6日 シカゴ金融街で行われた雇用を求めるデモンストレーション “flickr”より By ProgressIL
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前回から始まった『世界経済の現状分析』シリーズ。
その一回目は、以前までの圧倒的な存在感は無いまでも、未だ「アメリカ」を置いて世界経済の話しは語れません。
ということで今回はアメリカのファンダメンタルズをテーマに、統計データと実際の国民生活との乖離などについて迫ってみたいと思います。
まずはいつものヤツをお願いいたします。

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  投稿者 imayou | 2012-08-31 | Posted in 07.新・世界秩序とは?No Comments » 

近代市場の成立過程(16)〜金貸しが大国の凋落を企図した、フランス革命。

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バスティーユ牢獄襲撃

476年西ローマ帝国滅亡—。押し寄せてきたゲルマン人によって建国されたフランク王国も500年後に滅亡し、西と東に分裂し、西フランク王国はフランス、東フランク王国は神聖ローマ帝国( ≒ドイツ・オーストリア)に継承、両国は、「ローマ帝国の正統的後継者」を旗印として、西欧世界に名を成していきます。
ローマ帝国瓦解以降のヨーロッパ西地域における覇権争いの激しさは、各国がめまぐるしくくっついたり離れたりの連続で、一方の東ローマ帝国が1453年まで続いたのとは対照的です。
今回は、一方の「西欧の雄」として君臨したフランスを、その国家体制を大きく転換させ、一級の国家から単なる文化国家に脱落させる契機となったフランス革命について、革命前夜を中心にその背景と原因を考察していきます。応援よろしくお願いします☆

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  投稿者 urara | 2012-08-25 | Posted in 08.金融資本家の戦略No Comments » 

『世界経済の現状分析』 【1】プロローグ

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画像は、こちら(リンク)からお借りしました。
皆さんこんにちは。今回から新シリーズです。これまで、『日本国債暴落の可能性は?』を全15回にわたって追求してきました。(リンク)今後の残課題として、
①暴落に対する円防衛策はあり得るのか?
②暴落してしまったら日本は生き残れるのか?再生は可能なのか?

等が残課題として残りますが、それらを解明するには、以下の追求が必要になっていきます。
・破綻(デフォルト)が先かor金貸しの仕掛けによる暴落が先か?それはいつか?
・金貸し仕掛け説の背後?ドルVSユーロの金融戦争どうなる?
・金貸し規制や国家紙幣等の脱金貸し政策の可能性は?

さて、一方で、上記のような問題を解明するためには国債問題以外の視点でも、現在の世界経済の現状把握と分析を行っていくことが非常に重要なポイントとなっていくものと考えます。
現状では大きな経済ニュースが少なく、奇妙な(不気味な?)沈滞状態が続いているとも言えるので、まずは、主要各国の現状の正しい国民生活の実態に肉薄しながら、その国の経済状況をタイムリーに把握していくところから進めていきたいと思います。
その前に皆さん応援宜しくお願いします。

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  投稿者 orisay2 | 2012-08-24 | Posted in 01.世界恐慌、日本は?No Comments » 

『日本国債暴落の可能性は?』【15】シリーズまとめ

『日本国債暴落の可能性は?』のシリーズもいよいよ最終回となりました。
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<画像はこちらからお借りしました>
世間の眼はロンドンオリンピックなどに奪われていましたが、その間にも消費税増税法案の成立、LIBOR不正事件など、経済情勢は刻々と変化しています。マスコミはこのところあまり大きな経済ニュースは伝えませんが、これまでの当シリーズの分析からは、日本国債暴落のリスクは日増しに高まっていると見るべきでしょう。
最終回は、これまでの記事のポイントを整理し、さらなる追求に向けて残課題を整理します。
応援よろしくお願いします↓

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  投稿者 yukitake | 2012-08-18 | Posted in 04.狙われる国の資産No Comments » 

近代市場の成立過程(15)〜イギリス産業革命・金貸し世紀の幕開け〜

「近代市場の成立過程」シリーズ第15回はイギリスの産業革命がテーマです。
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17世紀にピューリタン革命、名誉革命という二つの革命により、封建領主など古い特権をもった勢力が衰えます。その結果、多様な生産活動が可能になっていなっていきます。(第14回 ピューリタン革命・名誉革命参照)
上記を背景に以下の3点の発達により、イギリス産業革命が実現されました。

①金融市場の発達
②農法の発達
③科学技術の発達

この3点を軸にイギリス産業革命の成立過程を明らかにします。
いつも応援ありがとうございます

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  投稿者 mago | 2012-08-17 | Posted in 08.金融資本家の戦略No Comments » 

【戦国時代の権力需要と市場】シリーズ第7回(最終回) 〜群雄割拠の力の基盤 武力に資本力が重なった時代

ここまでこのシリーズでは、徳川幕府成立から、日本の金貸しの影響を探りながら、戦国時代へとさかのぼってきました。
前回エントリーでは、戦国時代の制覇に後一歩まで迫った、織田信長の着眼点を整理しました。
「寺」「港」「城」
武力だけでは制覇できない時代だった事が明らかになりました。
その後の徳川家康に至る過程で、商人の経済力が制覇力となる社会構造が確立するのです。
今回のエントリーは、この戦国時代を通じての権力構造を整理して、このシリーズを一旦、まとめさせていただきます。
戦国時代に、権力闘争を繰り広げたのは、守護大名達だと、教えられてきましたが、時代はそれほど単純ではなかった。
主要な登場人物は、守護大名、寺社勢力、商人であり、朝廷や貴族、将軍は脇役だったのです。
(朝廷や将軍が脇役に成り下がったから戦国時代に突入したとも言い得ますが・・・)
まずは登場人物を紹介します。

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  投稿者 gokuu | 2012-08-16 | Posted in 02.日本の金貸したちNo Comments »