2012-10-11

支配のからくり〜財団って何?〜4.中間まとめ

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財団って何?シリーズ第4弾です。
今回もよろしくお願いします。
これまで、
1.支配のカラクリ〜財団って何?〜1.アメリカの財団はとっても大きい!!\(@o@)/!! 
2.支配のカラクリ〜財団って何?〜2.財団の始まりって?
3.支配のカラクリ〜財団って何?〜3.ロックフェラーが財団を設立したのはなんで?
を扱ってきて、財団というものが何となく見えてきました。
そこで、今回は、キリスト教の影響を扱う前に、前回までの内容を簡単にまとめておきたいと思います。

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  投稿者 bonbon | 2012-10-11 | Posted in 08.金融資本家の戦略No Comments » 

近代市場の成立過程(20)〜最終回・シリーズまとめ

「近代市場の成立過程」シリーズもいよいよ最終回となりました。
今回のシリーズでは、近代市場の黎明期から現代まで、各時代にどのような思想が生み出され、それがどのような意識潮流を生み出し、近代市場が拡大していったのかを探っていきました。
(1)プロローグ 

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●「近代市場の成立過程」シリーズ
(1)プロローグ
(2)近代市場の誕生前夜・富豪の台頭⇒現代通貨制度の原型が形成される
(3)ルネサンスの先駆者ダンテが金貸したちにもたらしたものは…
(4)メディチ家はなぜ栄えたか?
(5)ルネサンス:金貸しによる恋愛観念の布教
(6)マキアヴェリの思想とその影響
(7)大航海時代を実現した金貸したち
(8)近代思想の原点となった宗教改革→新たな金貸し勢力の台頭
(9)中間まとめ 金貸しの台頭と教会支配の衰退
(10)16世紀、小国から大国に大化けしたイングランド、その背景を読む。
(11)現代金融システムの原型とデカルトの思想を生み出した商業国家オランダ
(12)絶対王政と重商主義にみるフランスの発展
(13)ヴァイキングと欧州商人によって形成→台頭したロシア帝国
(14)17世紀のイングランド、金貸しが国家に金を貸す基盤が整った!
(15)イギリス産業革命・金貸し世紀の幕開け
(16)金貸しが大国の凋落を企図した、フランス革命。
(17)「大ヨーロッパ」を志向したハプスブルク家の婚姻戦略と情報戦略
(18)現代の金貸し支配構造を確立したロスチャイルド家
(19)ロシア革命=共産革命による世界的対立構造と、FRB設立を経て、近代市場の最終段階=金貸し支配が完成した
それでは近代市場の成立過程をもう一度、押さえなおしていきましょう。

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  投稿者 tsuji1 | 2012-10-07 | Posted in 08.金融資本家の戦略No Comments » 

米国はどのように衰退してゆくのか?(17)〜米国人の精神構造は?その2アメリカ人にとってのキリスト教

刻一刻と迫る経済破局。経済破局が起きれば、一気に国家秩序崩壊まで至らないとも限りません。経済破局、秩序崩壊が起きるか否かは、金貸しによる生き残り競争の趨勢、さらには米国民の精神構造が最後のカギになります。
米国はどのように衰退していくか?(16)〜米国人の精神構造は? その1 米国政党から見る精神構造とは?〜

という問題意識の元、前回エントリーでは、米国の2大政党が持つ特色と歴史をもとに米国人の精神構造に迫りました。
今回は、宗教の視点から捉えてみたいと思います。
まず始めに、現状を押さえます。
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  投稿者 wabisawa | 2012-10-06 | Posted in 未分類 | No Comments » 

支配のカラクリ〜財団って何?〜3.ロックフェラーは、なぜ財団を設立したのか?

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富豪中の富豪と言えば、ロックフェラー一族。その創始者ジョン・D・ロックフェラーの資産を現代の価値に換算すると20兆円に上ると言われています。20兆という数字があまりに大きすぎてピンとこないかもしれませんが、現代の億万長者の総資産と比較してみると、あのマイクロソフト創設者ビル・ゲイツでさえ7兆円ですから、その凄さは歴然です。 
 
ロックフェラーは石油事業で大成功を収めた後、人世の後半を慈善事業に投じました。1913年にロックフェラー財団を設立。やがてこの財団が慈善事業の中心的役割を果たすことになります。 
 
ロックフェラーは財団活動に精力的でした。注ぎ込んだお金も膨大で、特に科学と医学の分野においは目覚しい業績を上げました。ただし、その活動をどのように評価するかは、最近に至っても意見の分かれるところです。それは「財団活動は世間を欺くための道具である」という見方があるからです。 
 
少し前置きが長くなりましたが、そろそろ本題に入ります。
財団シリーズの
第1弾は『アメリカの財団はとっても大きい!!\(@o@)/!!』 
第2弾は『財団の始まりって?』 
第3弾の今回は『ロックフェラーは、なぜ財団を設立したのか?』。このテーマを財団設立に至る経緯・背景も踏まえながら、 
①財団に係わる免税待遇 
②世論かわし 
という2つの切り口から扱っていきたいと思います。
 
 

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  投稿者 bibibi | 2012-10-02 | Posted in 未分類 | No Comments » 

【幕末維新の代理人】 <プロローグ>激動の時代、金貸しに手を貸した幕末維新の代理人

前シリーズの『戦国時代の権力需要と市場』、前々シリーズの「江戸編」では、時の権力者よりも商人が支配してきた社会構造 −その時代の支配権力は、既に「武力(軍事力)」ではなく「資力(資本の力)」になっていたこと− をお伝えしました。
それは、ちょうど中世ヨーロッパで、ブルジョワジー=商人階級が台頭し、王族や貴族を凌駕する「力」を持ち始めた構造と全く重なります。商人=金貸しが支配する社会が、世界の中でできあがったわけです。
翻って現在に着目してみるとどうでしょう?

最近話題となっている「戦後史の正体」の著者・孫崎享氏が言及しているように、米国の日本支配は戦後から現代に至るまで連綿と続いています。これは一見アメリカという国家による内政干渉〜支配と思えますが、アメリカ政府や政治家の背後には、軍産複合体を操るロックフェラーや金融・マスコミ業界のドンであるロスチャイルドといった金貸し勢力が居座っています。
つまり、戦後日本の米国追従とは、彼ら金貸しによる日本の間接支配と言えるのです。
これらの歴史を大局的に見ると、金貸しの資力支配は戦国時代以降ずっと続き、いつしかその金貸しが日本人から外国人にとって代わられたことがわかります。とすれば、海外の金貸しによる日本支配の起源はいつになるのでしょう? やはり戦後からなのでしょうか?
その答えは、幕末〜明治維新にあります。
激動の時代として知られる幕末、日本を市場とし間接支配を計ろうとする海外の金貸しと共に、日本側にも彼らの代理人がいたのです。
というわけで、新シリーズ『幕末維新の代理人』、スタートです! 8)

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  投稿者 pipi38 | 2012-10-01 | Posted in 02.日本の金貸したちNo Comments » 

米国はどのように衰退してゆくのか?(16)〜米国人の精神構造は? その1 米国政党から見る精神構造とは?〜

前回までは、米国の産業の行く末(衰退)について紹介し、金貸し支配終焉後の米国産業界は、建国時に近い「大陸型産業」に縮小回帰してゆく道しか残されていないことがわかりました。
その1  その2  その3 その4
刻一刻と迫る経済破局。経済破局が起きれば、一気に国家秩序崩壊まで至らないとも限りません。経済破局→秩序崩壊が起きるか否かは、金貸しによる生き残り競争の趨勢、さらには米国民の精神構造が最後のカギになります。
 

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そこで今回からは、政治や宗教、文化の面から米国人の精神構造を解いていきたいと思います。
それでは、まず米国人の精神構造を米国の政党の歴史的変遷から見ていきたいと思います。
 
 
いつも応援ありがとうございます

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  投稿者 MITA | 2012-09-29 | Posted in 未分類 | No Comments » 

近代市場の成立過程(19)〜ロシア革命=共産革命による世界的対立構造と、FRB設立を経て、近代市場の最終段階=金貸し支配が完成した

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>戦争の種を見つけ、対立する双方に行動を起こすことで利益を生んでいく、そういった金貸し支配の構造を確立したのがこのロスチャイルド家なのだ。
近代市場の成立過程(18)〜現代の金貸し支配構造を確立したロスチャイルド家〜
 
 
前回は、金貸しの総元締めとも言えるロスチャイルドを扱い、金貸しが国家をも動かす力を持ちえた背景を明らかにしました。
今回は、その金貸しが世界的な支配力を持つに至る過程を、ロシア革命を中心に明らかにしていきたいと思います。
 

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  投稿者 nishi | 2012-09-22 | Posted in 未分類 | No Comments » 

米国はどのように衰退してゆくのか?(15)米国産業の行く末は?その4〜そして何が残るのか〜

前3回の記事で、建国以来の米国の産業の隆盛と衰退がどのように進んだのかをみてきました。
その1 その2 その3
 
広い国土の中で開拓時代の内需を満たした「大陸産業」の時代、1900年前後の電気と自動車と航空機という3大発明以降、技術力で世界の先頭に立つと同時に、二度の大戦を通じて超大国へのし上がってゆく「覇権産業」の時代、第二次大戦後の日本や欧州の技術力・生産力の急速な発展に対し、知的所有権や国際政治的圧力、金融によって覇権の維持を目論んだ「支配産業」の時代。
 
しかし、2000年代初頭のITバブルの崩壊、2008年のリーマン・ショックとそれに続く世界市場の急収縮を経て、現在、米産業界は再起不能に近い大ダメージを受けています。

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テント暮らしを強いられる失業者たち

 
今後、米国産業界にはどのような道が残されているかを考察してみます。
 
いつも応援ありがとうございます。

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  投稿者 s.tanaka | 2012-09-20 | Posted in 01.世界恐慌、日本は?No Comments » 

『世界経済の現状分析』【3】米大統領選の分析その1(両候補の政策の違い)

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前回は、米国経済の現状(ファンダメンタルズ)について分析しましたが、今回から数回に分けて、今後の日本の状況を見るためにも、米国次期大統領選について調査して行こうと思います。
米国大統領選は、ご存じのように民主党:バラク・オバマ大統領と共和党:ミット・ロムニー候補の対決となります。
選挙スケジュールは以下の予定。
〇2012年
11月 6日:一般有権者による投票及び開票
12月17日:大統領選挙人による投票
〇2013年
1月 6日:大統領選挙人による投票を開票。大統領・副大統領当選者が正式決定。
1月20日:大統領就任式
今回は「両候補の政策」について、次回は「資金源」、最後に「全体構造」について分析して行く予定です。
『世界経済の現状分析』シリーズの過去記事については以下を参照してください。
【1】プロローグ
【2】米国経済の現状(ファンダメンタルズ)
いつものブログ応援もよろしくお願いします。

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  投稿者 yooten | 2012-09-18 | Posted in 未分類 | No Comments » 

近代市場の成立過程(18)〜現代の金貸し支配構造を確立したロスチャイルド家〜

 世界の金融、石油、情報機関、原子力、軍事、政治、食品、メディアを支配するといわれるロスチャイルド一族。
 次々と有力な実業家、政治家、貴族、他の銀行家や財閥たちと閨閥(妻の親類を中心に結ばれている勢力)をつくりながら、世界の産業界に君臨していきます。
 今回はそのロスチャイルド家について見ていきます。
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ロスチャイルド家創業者
マイヤー・アムシェル・ロスチャイルド

いつも応援ありがとうございます。

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  投稿者 KUSANO | 2012-09-17 | Posted in 08.金融資本家の戦略No Comments »