2014-08-15

今の中国を知る3~国の債務状況と財政収支について~

中国 不動産バブル

http://blogs.yahoo.co.jp/swingi80/47559840.html より画像をお借りしました。

みなさん、こんにちは。

シリーズ「今の中国を知る」第3回目の記事です。

前回の記事は、国の債務状況について紹介しました。

今回の記事では、国の債務状況の続きと財政収支について紹介します。

中国の経済状況はGDP世界第2位、一方債務が膨れ上がっています。

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  投稿者 dairinin | 2014-08-15 | Posted in 05.瓦解する基軸通貨No Comments » 

マレーシア航空機撃墜の真相


(画像はこちらからお借りしました。)

7月17日、マレーシア航空17便オランダ・アムステルダム発クアラルンプール行きが
ウクライナ東部で墜落し、乗客・乗員298人全員が死亡した。
マイナビニュースより引用

911に次ぐような飛行機による大惨事となったマレーシア航空17便墜落事故から約一ヶ月経ちました。
様々な方面からの情報が集まってきた。
ニュース記事においても新米系と新ロ系では大きく見解が異なっているが、
これらを繋ぎ合わせこの事件の真相に迫っていきたい。

まずは、事故状況の整理、その後の各国の発言を整理していく。

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  投稿者 tasog | 2014-08-13 | Posted in 07.新・世界秩序とは?, 08.金融資本家の戦略No Comments » 

金貸しは日本をどうする?~近現代の金貸しの戦略(4)貧困の消滅から福祉政策へと舵を切る国家とバブルに潜む金貸しの陰

 

金貸し(ロスチャイルド)はこれからの日本をどうしようとしているのか?彼らが歴史上、取ってきた采配からこれからの目論見を読み解いていきます。

前回の記事では、世界市場において「戦争」という市場拡大の常套手段に頼れなくなった金貸しが、新たな市場開拓先として攻勢をかけていたBRICsの動きについて見てきました。

今回の記事では1960年代から急成長を遂げた日本を、金貸しがどのように利用したのかを見ていきます。

高度経済成長期

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  投稿者 naitog | 2014-08-04 | Posted in 05.瓦解する基軸通貨No Comments » 

金貸しは日本をどうする?~日本の状況(3)集団的自衛権の行使容認の真の狙いは、軍事産業の延命とBRICs陣営との分断

安倍内閣は、2014年7月1日、憲法解釈を変更し、集団的自衛権を行使できるという立場をとる閣議決定しました。 集団的自衛権は、国連憲章の第51条に記載された権利ですが、日本政府は日本国憲法第9条により日本はその行使をできないと50年以上に渡って解釈してきました。 この変更により何がどう変わるか、この変更の背景にはいったい何があったのか。 ひとつずつ紐解いていきます。demo kokkai

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  投稿者 tasog | 2014-08-02 | Posted in 05.瓦解する基軸通貨No Comments » 

今の中国を知る2~国の債務状況について~

地方債務拡大

みなさん、こんにちは。

シリーズ「今の中国を知る」第2回目の記事です。

前回の記事は、中国のGDP・輸出入・外貨準備高の状況について紹介しました。

今回の記事では、中国の債務状況について紹介します。

中国の経済状況はGDP上昇に反して、債務が膨れ上がっています。

続きをどうぞ

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  投稿者 dairinin | 2014-07-31 | Posted in 05.瓦解する基軸通貨No Comments » 

金貸しは日本をどうする?~近現代の金貸しの戦略(3)’80年先進国の行き詰まり⇒新たな市場開拓(BRICs)

BRIC_leaders_in_2008
金貸し(ロスチャイルド)がこれから日本をどうしようとしているのか?その意図、戦略は何か?近代~現代の金貸しの戦略を時代毎に見ていく中で、彼らの目論見を読み解いていきます。

前回の記事では、金貸しが中央銀行を乗っ取った19世紀以降、植民地拡大(とそのための戦争)、インフラ、福祉の3つの政策によって市場拡大の好循環を作り出し、順調に富を蓄積していたことが明らかになりました。

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  投稿者 naitog | 2014-07-27 | Posted in 05.瓦解する基軸通貨No Comments » 

金貸しは日本をどうする?~日本の状況(2)税制改革で貧富の格差拡大と外資系企業の参入促進

2011年に発表された税制改革が着々と実行され、今年の4月に消費税が5%から8%へ増税され、同時に法人税の実効税率が2.4%引き下げられた。この法人税の改革は安倍政権が打ち出した「三本の矢」のうち、第3の矢である「民間投資を喚起する成長戦略」として打ち出した政策だ。

平成26年6月24日閣議決定された「経済財政運営と改革の基本方針2014」によれば、

数年で法人実効税率を、20%台まで引き下げることを目指し、来年度から引下げ開始。財源についてはアベノミクスの効果により日本経済がデフレを脱却し構造的に改善しつつあることを含めて、2020年度の基礎的財政収支黒字化目標との整合性を確保するよう、課税ベースの拡大等による恒久財源の確保をすることとし、年末に向けてきごんを進め、具体案を得る。

現在、国債と地方債の残高は1010兆円であるにもかかわらず、2014年の予算案では税収による歳入は54.6兆円、歳出は約95.9兆円であるので、差額の41.3兆円、全体の43%を借金に頼っている状況である。前回の記事で述べたように、日銀の金融政策では2020まで毎年50兆円の国債の買い入れを目標としており、金融政策と財政政策で矛盾を起こしている。少なくとも財政を黒字化させるつもりは無いようである。

では、今回の税制改革の本当の目的は何なのか?具体的に見ていくことにしよう。

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  投稿者 tasog | 2014-07-18 | Posted in 04.狙われる国の資産, 08.金融資本家の戦略No Comments » 

金貸しは日本をどうする?~近現代の金貸しの戦略(2)19世紀以降の金貸しの台頭

中央銀行制度は無尽蔵とも言える資金貸付と戦費調達を可能にし、18世紀イギリスの産業革命を牽引するとともに、他国からの収奪ができる限り、国家と金貸しがともに潤う仕組みを構築した。イギリスは数々の植民地戦争に勝利し、19世紀には世界の過半を影響下におき、パクス・ブリタニカ(イギリスによる平和)と呼ばれる時代をもたらした。

近現代の金貸しの戦略(1)18世紀、中央銀行制度の確立
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  投稿者 watami | 2014-07-11 | Posted in 05.瓦解する基軸通貨No Comments » 

アメリカ・デフォルトは起きるのか!? -11 〜サヴォイ家・ヴェルフ家の世界戦略〜

No.9,No.10 では、18世紀において、サヴォイ家とヴェルフ=ヘッセン家の両勢力が裏でヨーロッパを支配していく様子について述べました。その後、18世紀以降においても、この2大勢力は勢いを落とすことなく、海を渡って拡大していきます。

-9 ~ヴェネツィア金融勢力の奥の院:イタリア王家~

-10 ~イギリス王室を乗取ったヴェルフ家~ 

大航海時代から始まった「イエズス会」・「東インド会社」は、それぞれ布教・貿易を目的として、領域拡大を行っていきましたが、実は、この動きがサヴォイ家・ヴェルフ=ヘッセン家の世界戦略だったのです。

では、まずサヴォイ家についてみていきましょう。
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  投稿者 sashow | 2014-07-10 | Posted in 08.金融資本家の戦略No Comments » 

金貸しは日本をどうする?~日本の状況(1)金融政策は完全に景気演出モードに入った

’00年以降、金貸しは、国家・国民からの更なる搾取=貧困化に血道を上げている。TPP、消費増税と大企業有利な税制、秘密保護法、国民背番号制など、枚挙に暇がない。その極めつけは不正選挙である。
これらお上の暴走の背後には、金貸しの焦りがある。
彼らは、これから日本をどうしようとしているのか?その意図、戦略は何か?

近代~現代の金貸しの戦略を時代毎に見ていくのと並行して、最新の国内政策の実態を押さえることで、その目論見を読み解いていく。
まず始めに、金貸し本体に最も近い、中央銀行=日銀の政策を具体的に見てみる。
BOJ
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  投稿者 S.Tanaka | 2014-07-02 | Posted in 04.狙われる国の資産, 08.金融資本家の戦略No Comments »